60歳を過ぎ自分の持っている数少ない着物を着たい
義母から譲り受けた着物も似合うならば着たいという思いで
習い始めた着付けです
若い頃少し習っていましたが忘れています
自分の持っているものもチェックしてみたら
普段着れる着物はほとんどありません
喪服、紋付無地、付下げなど普段ちょっとお出かけで着ることはありません
中でも割と好きだった大島紬は袖も短く、しわになり
下手な人が着るのでなお更見苦しくあまり着たいと思わなくなりました
唯一使えそうなのが白い名古屋帯
これに合う着物が欲しいと思いショッピングモールの呉服屋さんを覗いてみると
リーズナブルで洗える生地でしかも好きな感じのものに出会いました
誰かに着つけてあげようという目的ではありませんから
ちょっとお出かけ出来る着物がないことには着付けを習っている意味がありません
そいう大義名分を自分に言い聞かせ
義母の通院の度にいただくお小遣いで買うことにしました
時節柄扱いやすい単衣にしました
小物も一緒に購入して早速着てみました
雨も降りそうもなかったので実家に行って
髪は娘がセットしてくれました
私でも出来るはずと言ってましたので
追々練習します
グレイっぽく見えますが
薄紫です
こちらの方が実物に近いかしら
地模様も好きな感じです
相変わらず下手でお恥ずかしいのですが
自分の現状を知ることからが始まりなので
恥を忍んで写真を撮ってもらっております
これでまたやる気が出ます
余談ですが
今回の引き取りは娘とマゴについて行ってもらいました
今まで私一人で購入したものはほとんどが失敗
言われるままに購入したので自分の意志はほとんどなく
似合わないどころか不必要なものまで購入するはめに
マルチに引っかかったこともあります
反面教師で育った娘は頼りになります
今回もコートや帯を勧められましたが上手に断り
不必要なものを買わなくて済みました
私の最大の課題は
『瞬時に断る』です