『無私の日本人』(磯田道史著:文藝春秋刊)
以前、読売新聞の「時の余白に」というコーナーで紹介されていて気になった本だ。
穀田屋十三郎...江戸時代、疲弊した仙台藩の吉岡宿の将来を憂えた人物が、同志8人と金を集め藩に貸出し、その配当金を吉岡宿の住民に配布したとのこと。
しかも、この人物の凄いところは自身の死の間際に「善行を施したなどと、ゆめゆめ思うな。何事も驕おごらず、高ぶらず、地道に暮らせ」と子どもに言い残したことだ。
この人物がメインの本だが、ほかにも「中根東里」「大田垣蓮月」という人たちが取り上げられている。
どの人物も知らなかった。
「これは私が手掛けたもの」と自己アピールする人が多い中、尊敬する人物たちだ。
以前、読売新聞の「時の余白に」というコーナーで紹介されていて気になった本だ。
穀田屋十三郎...江戸時代、疲弊した仙台藩の吉岡宿の将来を憂えた人物が、同志8人と金を集め藩に貸出し、その配当金を吉岡宿の住民に配布したとのこと。
しかも、この人物の凄いところは自身の死の間際に「善行を施したなどと、ゆめゆめ思うな。何事も驕おごらず、高ぶらず、地道に暮らせ」と子どもに言い残したことだ。
この人物がメインの本だが、ほかにも「中根東里」「大田垣蓮月」という人たちが取り上げられている。
どの人物も知らなかった。
「これは私が手掛けたもの」と自己アピールする人が多い中、尊敬する人物たちだ。
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