1月に「職人力!」という本を読んだ。
「トシ・ヨロイヅカ」のブランド名で知られるパティシエ鎧塚俊彦の8年間にわたるヨーロッパでの修行生活と店舗オープンに至るまでを描いた自伝本だ。
本の表紙には著者といくつかのケーキの写真が載っていた。読み進めているうちにこれらのケーキは修行中に世話になった人にちなんで名づけられものであることが分かったので手帳にメモした。
いつか妻と「トシ・ヨロイヅカ」のお店を訪れて購入し、それぞれのケーキのエピソードのおしゃべりをしながら楽しみたいと思った。
人気の職業のパティシエだが、その世界で一流になり名を成すためにはすさまじい努力が必要なことが分かった。表面的な見栄えを重視しがちな若者たちにこの本を通じて、カッコ良さや美味しく綺麗なケーキ作りの裏には地味な作業や日々の積み重ねが必要なことを理解してほしいものだ。
また、修行中のスイスやウィーンの街の様子の記述から、単なる観光ではなく、このような街を訪れてその町の店でケーキやパンを買って長期間滞在するような旅もいいなあと感じさせられた。
この本は新聞社のブックモニターで手にしたのだが、パティシエという未知の世界のことや料理界の修行の一端を知ることができた。
「トシ・ヨロイヅカ」のブランド名で知られるパティシエ鎧塚俊彦の8年間にわたるヨーロッパでの修行生活と店舗オープンに至るまでを描いた自伝本だ。
本の表紙には著者といくつかのケーキの写真が載っていた。読み進めているうちにこれらのケーキは修行中に世話になった人にちなんで名づけられものであることが分かったので手帳にメモした。
いつか妻と「トシ・ヨロイヅカ」のお店を訪れて購入し、それぞれのケーキのエピソードのおしゃべりをしながら楽しみたいと思った。
人気の職業のパティシエだが、その世界で一流になり名を成すためにはすさまじい努力が必要なことが分かった。表面的な見栄えを重視しがちな若者たちにこの本を通じて、カッコ良さや美味しく綺麗なケーキ作りの裏には地味な作業や日々の積み重ねが必要なことを理解してほしいものだ。
また、修行中のスイスやウィーンの街の様子の記述から、単なる観光ではなく、このような街を訪れてその町の店でケーキやパンを買って長期間滞在するような旅もいいなあと感じさせられた。
この本は新聞社のブックモニターで手にしたのだが、パティシエという未知の世界のことや料理界の修行の一端を知ることができた。
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