おはなし おじさん の徒然日記

2015年7月からブログタイトルを「失業おじさんの徒然日記」から変更しました。日々の出来事、妻の花の写真を記録します。

親子で桑戸地区を歩こう!

2010-10-30 | その他
今日は「親子で桑戸地区を歩こう!」というイベントがあり、事務局としてかかわっていたので参加した。
今日は朝から、台風14号の雨が降り、雨天用のプログラムを実施した。
まずは集合場所の桑戸公民館の前の佛念寺を訪問し、小川正子の墓参をしてから、寺の本堂へ上がらせていただき、観光ボランティアと住職の話しを聞いた。
若い住職はあらかじめホワイトボードに話しの項目を書いておき、それに沿って、簡潔に話してくれたので判り易かった。
住職によれば、この寺は昔は地区の寺子屋として活動していた時期があるそうで、住職の代替わりを機に、地区の寺子屋的な活動を重視していく意向のようだ。
この佛念寺の隣にある一行寺でも夏の肝試しという子供向けの活動をしていて、桑戸地区の寺は地区や子どもの接し方が他の寺とは違っている印象を持った。

写真は本堂で参加者が住職さんから話を聞いている様子。


寺での話しを聞いた後は公民館に戻り、私があらかじめ作っておいたパワーポイントのスライドを見ながら、講師の説明を聞いた。
雨天にもかかわらず多くの参加者が来てくれて、地区の役員さんが良く声掛けしてくれた結果だと思う。
子どもにとっては、座って話しを聞くだけの会になってしまったので、ちょっと退屈な会になってしまったかもしれない。

子ども・保護者・教職員の会

2010-10-20 | その他
笛吹市児童生徒連絡協議会の「子ども・保護者・教職員の会」に出席した。
この会の開催について、春日居小学校のPTA会長さんからお聞きした。PTA会長さんが発表をするとのことだったので、様子を見に行ったのだ。
今までこの協議会も会の開催を知らなかった。また、会場の笛吹市教育会館という建物の存在も知らなかった。
出席してみて判ったのだが、この協議会や会は児童会、生徒会活動の情報交換の場であるようだ。
各小中学校から、子ども3人以上、教員1名、保護者1名が出席しているので、会場はかなりの人数だ。
次第を見ると、春日居中学校の発表もあるのでそれも聞きたがったが、全体会の後は、小学校部会、中学校部会に分かれるとのことだったので、小学校部会に専念することにした。
小学校部会の発表は、児童会活動について①芦川小学校②御坂西小学校が、PTAの立場から③春日居小学校PTAからの3本の発表があった。
発表の流れは次の通りだった。
 発表 → 発表について各学校ごとの協議 → 質議応答 → 意見 → 発表者の感想

驚いたのは、質疑応答や意見発表 の時間帯での子どもたちの活発さだった。

春日居小学校PTA会長さんは <あそび隊> について発表した。
写真は発表するPTA会長さんの様子。


多くの小学校の子どもから、「私の学校でもそんな活動をしてほしい。」との意見が出た。
また、PTAの方からも「うちの学校でもできないか会長さんに話をしてみたい」との意見が出た。 





悪人 鹿男あおによし

2010-10-18 | こんな本読みました
読書の秋!

仕事や農作業が楽になったので、本を読む気分になってきて、このところ立て続けに読んだ。
まずは
「悪人」 吉田修一
映画化され、深津絵里がモントリオール世界映画祭・最優秀女優賞を受賞したとのことで、図書館に予約したものが回ってきて読んだ。
私が借りるときにはすでに予約が2人も入っていた。
私と同じようなミーハー読書人が他にもいるんだなあ。
読みだしたら、一気に読んだ。
映画の内容は妻夫木聡と深津絵里が出ていることぐらいしか知らずに読んだので、これが妻夫木君? この人が深津?
などと思いを巡らせながら読んだ。
社会のひずみがその身にまとまったような若者。周りの人に頼られ、反発することなく、淡々と毎日を過ごす「負け組」の若者。いまどきの若者の実態ってこんなふうなのだろうかと、やりきれない思いがしてきた。


「鹿男あをによし」 著者 万城目学
連休に合わせて何か読むものをと図書館で物色中に目にとまった作品。
以前に読んだ「プリンセス トヨトミ」がおもしろかったので、即借り受けた。
おもしろかった!
おもしろかったので、「鴨川ホルモー」を予約した。


すいれき太鼓

2010-10-16 | その他
今日は農協祭りがあった。
近くのJA共選所に模擬店、農業機械の展示や抽選会が行なわれた。
今回のアトラクションは園芸高校の生徒のすいれき太鼓だった。
私が農協祭りに行ったときには、生徒たちが練習していた。
初めて見たのだが、女の子が多いのに意外な感じがした。
練習とはいえ、生徒たちはピリッとしていた。
どの生徒も、きりりとしていて、凛とした感じがとても魅力的だった。



歌碑を訪ねて

2010-10-13 | その他
10月30日(土)に桑戸地区で「親子で桑戸地区を歩こう」という家庭教育支援事業を予定している。
桑戸地区の偉人と言えば小川正子ということで、このイベントの中で彼女にも触れることになるので、正子の歌碑を紹介しようと下調べを行った。
郷土館、菩提寺などの歌碑を訪ね、写真を撮影した。

桑戸地区や春日居地区だけでなく、彼女が卒業した高校である甲府西高校(甲府高等女学校)にもあるとのことだったので、甲府西高校を訪問した。
歌碑は学校の中庭に据えられていた。
彫られていた短歌は
「夫と妻が 親とその子が生き別る 悲しき病 世になからしめ」というもの。
この短歌は春日居郷土館の歌碑にも彫られていたもので、ハンセン病に取り組んだ彼女を象徴する歌といえるだろう。
この歌碑は大きいもので彼女の顔も彫られていた。


トリモツ

2010-10-02 | その他
大学時代の友人の一家がブドウ狩りにやってきた。
毎年、この一家が来ているのだが、今年は家族そろっての来訪だった。
というのも、次のような理由があったのだ。 

我が家では甲斐路という種類のブドウを作っているのだが、このブドウは病気に弱く、収穫時期が9月から10月と遅いので、手間もかかる。また、我が家の畑は他の家の桃畑や、収穫時期の早いブドウの畑に隣接しているため、病害虫予防の消毒が思うようにできない。さらには、生産作業の主体となっている妻の体調不良、さらには私の母の介護状態が十度を増してきている。等々の理由から、今年を最後にこのブドウを除伐することにした。
したがって、我が家の甲斐路のブドウ狩りができるのは今年が最後というわけだ。

それはともかく。
当日のコーすを考えて昼食について<トリモツ>をメインにしようと考え付いた。

先日のB-1グランプリで初出場で優勝してから、県外からのお客様が増え、トリモツを扱う店は県外のお客様が多くなったとのことだ。

当日、<トリモツ>を前にした友人の子どもは、写真を撮ったり、「うん。なかなか好きかも」と満足そうで、招待した私としては良かった。
しかし、食事をした店のトリモツにはキンカンと呼ばれる卵のもとになる卵の黄身の小さいのが入っていなかった。
残念。

友人にはトリモツの考案者の新聞記事とレシピを手渡した。


赤い羽根共同募金

2010-10-01 | その他
今日は赤い羽根の共同募金の街頭募金の実施日だ。
夕方、社会福祉協議会に指定されたスーパー駐車場に私を含めた担当民生委員の5人が集まり、入り口付近で募金活動をした。
声掛けすると半数以上の方が募金に応じてくれた。

学校から帰宅途中の小学生の3人組が通りがかりながら、
「あ! 募金してる。でも、お金持ってないからなあ。」というので、
「いいから。いいから。」と3人の胸に赤い羽根を付けてあげた。

間もなく、募金活動の時間が終了して解散となった。
私はこのスーパーで買い物をして、外に出ると・・・・。
先ほどの3人組のうちの2人が待っていて、「あの。これ。」と募金のお金を差し出す。

感激してしまった。
わざわざ、家に帰ってから自分のこずかいのお金を持って来てくれたのだ。
二人の募金は早速、社会福祉協議会に届けた。

自分で募金の声掛けをしていながら、募金活動には釈然としない面があるが、こうした子どもたちの気持ちは大切にしたいし、使う方もこうしたお金が集まっているのだということをよく肝に銘じてほしいと思う。