患者は44歳男性、先々月、上下顎の部分床義歯を作りに来院されました。 口腔内を拝見したところ、左側頬粘膜に分葉状に膨隆する腫瘤を観察いたしました。大きさはそれぞれがうずらの卵大か、もしくはそれよりやや小さめ、正常粘膜との境界は明瞭、表面は滑沢、角化による薄い白色で覆われておりました。( 悪いものではないけれど、何だろう~ 脂肪腫かな?)初めて観る症例でして、瞬時に診断名が思い浮かびませんでしたので、上記した内容を紹介状に記述し、埼玉医科大学の口腔外科に患者さんを紹介いたしました。後日、送られてきた報告書には「 繊維腫 」と記載がありました。報告書通りに進めば、短期入院後切除手術が行われたはずです。患者さんは現在、義歯の印象を採りにいらしてませんので現状はわかりません。
最新の画像[もっと見る]
-
「第3回 口を大きく考えるシンポジウム」 2年前
-
日曜の朝食 2年前
-
普通で大丈夫です。 4年前
-
ハムエッグ・納豆朝食 4年前
-
免疫力が全て!! 4年前
-
免疫力が全て!! 4年前
-
超久しぶり~😊 4年前
-
桂太郎 4年前
-
桂太郎 4年前
-
桂太郎 4年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます