3月新年度スタート！

今日から３月。
業界によって違っては来るが、自分の働く流通業界は
この３月からが新年度となる。
つまり２月までは昨年度。振り返ってみると、昨年は勝率８勝４敗。
１年が１２カ月。この中で8つの月に予算を達成出来た。
これはこちらに赴任してから最も良い勝率。
きつかったが、順調な年であった。

その中で、やはり一番嬉しいのは部下の成長ではないだろうか。
女史ばかりの部下だが、着実に成果を上げていた。
女史だけだと大変でしょ～とよく人には言われる。
他の主任達には同情されたこともある。
しかし、自分は不思議とそうは思わない。
逆に赴任した当時、男性部下二人の時が暗黒時代で（笑）
それが一気に入れ替わって女史の部下になったところ、
こうして結果がついて来ている状態。
確かに女史と言うのは感情的な生き物で扱いが難しいかもしれない。



ところが一緒に仕事をすると、こちらも色々と学ぶのだ。
それにもともと女史にはそんなにコンプレックスはない。
自分もどこか女史的な部分があるからなのか、女人家系で育った為か、
同じ目線で話が出来る。ラッキーとだって大の仲良しだ。
もし女史の部下で困っている人がいたら伝授したいことはひとつだけ。

聞き上手になる。

これだけ。それと人格を素直に認め、男女の差別をしないこと。
これだけで十分だと思う。
相手が話しやすい雰囲気を自分が作ることで、壁を作らないことだ。
上司なんてのは決して偉いわけでなく、たまたま役職が上司なだけで。
部下から教わることも日々たくさんある。

ただし、女史の部下にはある程度の配慮も必要。
上司たるもの紳士であれだ。
そして主任のダメなとこもしっかりと見せる。
失敗したら素直に謝る。悪いことはしっかりと叱る。
いつまでもネチネチと言わない。
自分の唯一の長所は、仕事場では不機嫌にならないことで、
常に明るく笑顔モードでいること。それだけだ。

今年もまた１年始まるが、何事もなく皆が元気で仕事出来る
ことが一番。

２０１２年も頑張ろう！！


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