懐かしカフェ「スウィートグラス」

結婚式を終えた翌日の日曜日。
久しぶりにドライブをしてみた。
変わらぬ風景もあれば、随分と変わってしまったものもある。
ふと、ある道を走っていて懐かしい気分になってきた。
ここはよく当時好きだった人と一緒に走った道だ。
そして、いつも立ち寄ったカフェが見えて来る。
懐かしい．．．

時間が思わずタイムスリップして過去へと向かう。



ここは山間にある隠れ家的カフェレストラン「スウィートグラス」

場所は、北海道恵庭市盤尻20-1 ホームページはこちら→スウィートグラス
TEL ／0123-32-0418
営業／11:00～17:00

カフェ巡りや美味しいランチデートをするのがとても楽しかった頃の話だ。
僕はまだ無邪気で若く、年上の綺麗な彼女と一緒にいることが
とても素敵な時間だった。お互いを下の名前で呼び捨てにする間柄。
「ひろ」と呼ばれたのは、後にも先にも彼女だけとなる。



そしてここのカフェが好きだった。
自然の中に囲まれた小さいけど、静かな隠れ家だ。



夏場は木々の香りがするオープンテラスも出来る。

隠れ家とは言っても、カフェ好きにはかなり知られており。
ちょうどえこりん村よりもっと奥にある場所。
知っている人は知っている。

　

　

店内も、ログハウス調で心地が良い。
今回は午後の４時くらいに行ったので、それほど混んでは
いなかったが、ランチタイムは結構混んでいた印象がある。

　　

カフェメニューはこちら。
裏にはパスタやドリア、ハンバーグなどのランチメニューもある。
僕等はいつもカフェメニューを使ってたので、今日もそれにしてみた。
ただ違うのは、向かいの席に彼女がいないだけ。

　　

夕日を浴びて、静かなカフェでゆったりとカメラのカタログを見る。
まるで時間が止まったようだ。

　　

シフォンケーキが美味しいんだよ～と言われて、いつもそれを頼んでいた僕は
今日もそれにしてみる。
懐かしい．．
何年ぶりに食べるんだろう。
変わらぬ味がここに生きている。



ただ、綺麗な女性と向かい合ってケーキを食べるというのは
時々胸が苦しくなる場合もある。
彼女のキラキラした瞳や、カーディガンの下からチラッとのぞくキャミソール
が僕を苦しめる。そして、こう言うことになる。

シフォンケーキより、その唇が欲しい．．．

　　　


こうして、懐かしカフェを後に、僕はまた現実に戻って行った。



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ちなみに、今の話は全部作り話です


ここで、本日の一曲。
懐かしい気持ちにはこちらで。
ケミストリーの歌。

Loｎｇ Lonｇ Waｙ／CHEMISTRY


いいねぇ～懐かしいぃぃぃ～



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