室長です。
久しぶりのエントリーになりましたが、実はこのHPのプロバイダーであるOCNに不正ログインがあったとかで7月末からしばらくブログ更新のページに入れなくなってしまい、更新が滞ってしまいました。。当初は山あげ祭りについて記事を書こうかなと思っていたのですが、既に10日程経過してしまいましたし、市中でも今年のお祭りは早くも過去のものとなった感が強いので、また来年に持ち越すことにしたいと思います(笑)
それで、何について書こうかと悩んだところ、お祭り中に疑問に思ったことがふと思い出されました。
今回のお祭りでは、前年に引き続き子供みこしのお手伝いをしたのですが、それに加えて今年から地元の金井地区の屋台を引っぱる“若衆”のお手伝いをすることになりました♪ちなみに、屋台とはこんなに大きくて豪勢なものです(映像は昨年のもの)。
今年は私も慣れない白とピンクの浴衣を着て街中を練り歩いたり駆け足で走ったりした訳なのです(笑)昼は炎天下の中、夕方は激しい夕立の中、久しぶりに全身を使いました…
さて、ここからが本題。若衆は早朝から夕方遅くまで外を歩いていることもあり、一日が終わると喉が渇ききっています。しかも、昔ながらのというか伝統的な組織なので体育会系的なノリが強く、20~30代の若者が多いこともあり(もちろん高校生には飲ませませんが)、夜の飲み会が大変な乱痴気騒ぎになります!
みなさんそれなりのオトナですので強要はされませんが、テーブル各地で一気飲みが発生します。はてはバナナ(皮付き)の一気食いまで(苦)室長は新入りということで一気飲みはさせられず、端っこの方でお手柔らかにビール攻めを受けていました。正確には一気飲みの波が回ってくる前に、次々と注がれるビールで酔いが回り腹もパンパンに膨れてしまったというのが真相なのですが…
そんな膨満感と酔いに苛まされながらふと思いついたアイデアが、「酒のアルコール度数を半分に減らせば、酒も2倍飲めるのでは」というもの。なんせ、若衆ではたくさんの酒が飲めるのは「カッコイイ」という風潮があるように見受けられまして、室長ももう少し酒が飲めればと周囲の方々をちょっと羨ましく思ったりしたものでして。
まあこれは何も今さら思ったのではなく、これまで美味しい日本酒でも一晩で2合以上を飲んでしまうとたいがい翌日に禍根を残すことしばしであるため、日本酒のアルコール度数をもう少し何とかならないかなぁ、と以前から悔しく思っていたのです。
例えば、アルコール度数を半減させた日本酒を売り出すことを考えますと、今まで2合までしか飲めなかった人が倍の4合まで飲めるようになるので売り上げも単純に倍になって、簡単に市場拡大になるではないですか!飲み手にとっても売り手にとってもメリットのある話ですので、なかなかに良いことを思いついたと思っていたところ、低濃度酒と言って日本酒業界では既に取り組んでいるテーマだったようです。
後れを取ってはならぬと急いで近くのスーパーに行ってみると、アルコール度数7%の日本酒「コールド大関」なるものがズラリ並んでいます。さっそく1本だけ買って自宅にて試飲開始♪
うぅむ、地元の名酒の東力士を水で薄めたような味、と言えば伝わるのでしょうか(笑)「味わう」と言うより「口にする」という表現が近い飲み物で、どちらかと言えば終わりも見えずにダラダラと飲む長期戦に向いている酒の味でした。これも一つの新しいカテゴリーなのでしょうね、きっと。
もう少し美味しそうな低アルコールの日本酒がないものかと探してみたところ、
・「碧蛙」(新政酒造、アルコール度数12%)
・「東一Nero」(五町田酒造、アルコール度数13%)
・「一ノ蔵ひめぜんDry」(一ノ蔵、アルコール度数10%)
等々、全国の有名な酒蔵も低アルコール日本酒の開発に取り組んでいるそうで安心しました。ただ、低アルコールと言ってもやはり10%を下回るのはなかなか難しいのですね…
そのうちお取り寄せをして飲んでみるつもりですので、続報を待っていてください♪
ちなみに私はお酒は飲めませんが、枝豆とチータラが好きです。
白ピンクの浴衣を着て、街を練り歩く室長、う~ん、見てみたかったわぁ。
こちら、花火大会は豪雨で中止になり、わらじ祭りは無事開催されました。
薄めたお酒・・あんまり美味しそうではないわねぇ。
練り歩いている姿を見られなくてよかったです(笑)先輩からお叱りを受けてばかりでしたので…
花火大会中止(松川の花火?)は残念ですね。わらじ祭りでは海女さんは踊ったのですか?