「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

教誨(きょうかい)

2010-08-28 | シンキング

 

死刑執行の部屋を紹介するニュースにあった。

 

部屋の間取りと各部屋がカラー写真で紹介されていた。

 

タイトルの教誨(きょうかい)の意味(広辞苑6版)は、次のとおり。

 ①教えさとすこと。

 ②〔法〕刑務所で受刑者に対して行う徳性の育成を目的とする教育活動。宗教教戒に限らない。

 

誨(かい)の意味は、次のとおり。

 ・教える。物事をよく知らない者を教えさとす。

 <解字>

  ・悔【正しい漢字は、毎の下は、母の字】(=悔【表示どおり】暗い気持ち)、晦(カイ)(月が欠けて暗い)など、「くらい」という基本義をもつ。

   誨は「言+(音符)毎(カイ)」で、相手の暗さをことばでとり除いて、さとそうと努力すること。

 <参考>

  ・「戒」に書き換えることがある。「教戒(きょうかい)」。

 

閑話休題:

海の字も、「水+毎【正しい漢字は、毎の下は、母の字】」、暗い色のうみのこと。

北方の中国人が知っていたのは、玄海・渤海(ぼっかい)などの暗い色の海だった。

私が、北海道で見た、夏の海の色も暗かった。

 

 



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