今朝(7/23)、NHKで、いつものように、「放射能汚染された牛肉を食べても大丈夫」発言があった。
500ベクレルは、0.008ミリシーベルトで、1ミリシーベルトより少なくて問題ないと断言していた。
そこで、本当かどうか調べてみると、ベクレルとシーベルトの関連は、ここに記載されていた。
http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2011-03-22
(このブログより抜粋)
報道によるとホウレン草から、1キログラム当たり1931ベクレルのセシウムが検出された、とありますから、これは換算すると、25.1マイクロシーベルトに相当します。
つまり、このホウレン草を1キログラム摂取し、それが全て吸収されたと仮定すると、その被曝線量は25.1マイクロシーベルトで、レントゲン写真1枚分程度です。
ただ、ここで注意するべきは、セシウムは吸入の方が、経口摂取よりより被曝線量が多い、という事実と、この元素はヨードと違って、減衰に時間が掛かる、という事実です。
(抜粋は、ここまで)
500ベクレルは、このホウレン草(1931ベクレル)の例の約4分の1。
25.1マイクロシーベルトの4分の1は、6.275マイクロシーベルトで、1ミリシーベルト以上。
上記のブログの筆者は、お医者さん。
どちらが正しいかわからないが、784倍(6.275÷0.008)の開きがある数字では、0.008の数字は信用できない。
ホウレン草と牛肉との違いもわからない。
誰か、信用できる人が、正しい話をして欲しい。
例えば、医師会として、正式な見解を出すとか。
もうxxx大学、xx研究所の個人的な見解は聞きたくない。
閑話休題:
50年間でみる、ベクレルとシーベルトの関連は、ここを参照。
http://memorva.jp/school/safety/radiation_bq_sv.php
ここには、計算式がある。
http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php?guid=ON
当然、ベクレル値、一日当りの摂取量(グラム)、日数、放射線の種類、摂取方法を入力。
単純に、ベクレル値だけでは、計算していない。