「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

IBMがPOS端末を東芝に売却

2012-04-17 | Weblog

IBMが、売却したもので、有名なもの。

・HDDを日立製作所に(2002年)。

・PCをレノボに(2004年)。

・今回は、POSを東芝に(2012年)。

 

IBMが売ったその後:

・日立のHDD事業は、赤字続きで失敗であったと言われる。

 IBMは、自社で製品開発しているので、価格予想が的確だった。

・PCの業界全体は、厳しいが、レノボは、NECも取り込み、世界の第二位のメーカーとして健闘している。

 

さて、今回のPOS端末は?

・日本では、東芝TECが占めているが、世界で見ると、IBMが大手の企業のPOSシェアを持っている。この買収で、東芝TECが世界一のメーカーになる。

・IBMが、売却するので、今後の市場規模、製品価格予想をどうみたいるのか、知りたい。

しかし、意外と早く、結果が分かるかも知れない。

IBMは、常に、「選択と集中」を実践している企業。

それを実践しているのは、IBM本社。