IBMが、売却したもので、有名なもの。
・HDDを日立製作所に(2002年)。
・PCをレノボに(2004年)。
・今回は、POSを東芝に(2012年)。
IBMが売ったその後:
・日立のHDD事業は、赤字続きで失敗であったと言われる。
IBMは、自社で製品開発しているので、価格予想が的確だった。
・PCの業界全体は、厳しいが、レノボは、NECも取り込み、世界の第二位のメーカーとして健闘している。
さて、今回のPOS端末は?
・日本では、東芝TECが占めているが、世界で見ると、IBMが大手の企業のPOSシェアを持っている。この買収で、東芝TECが世界一のメーカーになる。
・IBMが、売却するので、今後の市場規模、製品価格予想をどうみたいるのか、知りたい。
しかし、意外と早く、結果が分かるかも知れない。
IBMは、常に、「選択と集中」を実践している企業。
それを実践しているのは、IBM本社。