goo blog サービス終了のお知らせ 

「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

生徒を指導できない先生、コミュニケーションできない先生

2012-07-06 | Weblog

今、大津市の中学2年男子生徒が、自殺した問題が大きく取り扱われている。

事件は、昨年10月に発生した。

死亡した生徒の両親が、市と3人の同級生らを相手取った訴訟での話し。

原告の訴状では、担任教師が「プロレス技を仕掛けられ、半泣きになっている生徒を見かけ、『あまりやりすぎるなよ』と声をかけた」と指摘している。

「いじめを何度も目撃しながら、漫然と見逃してきた」と主張。

市は答弁書で、教師が「あまりやりすぎるなよ」と声をかけた部分を認め、行為をやめさせる趣旨だと主張している。

このプロレス技が、この時が初めてだったら、百歩譲って、許される発言の範囲と考えるが、いじめ行為があったことを知っていた場合は、違う。

まず、半泣きになっている生徒を見て、未だ、遊びと判断するその感覚も可笑しい。

その生徒を助け出し、状況を聞くコミュニケーション力もない。

虐める側の生徒だったら、この発言は、先生も公認していると考える。

生徒を本気で叱れない先生。

指導できない先生。

この手の先生が問題。

同類である教育委員会が詮索する範囲ではない。

この手の問題が発覚したら、別の組織の者が調査したり、助けてあげる制度が必要と考える。

 

休題:

一見、いじめみたいな行為は、昔(小学生時代)からあったが、こんないじめはない。

遊びの一環で、一人を虐めるのでなく、皆がいじめ、その虐めた人も虐められる。

加害者であり、被害者でもあった。

まさに、遊びの一環。

鬼ごっこみたいな遊びだった。

誰もが、一度は、鬼になる。

 

閑話休題:

いじめと遊びの違いをどう教えるのか。

この手のモラルは、どう教えるのか。

自分がされて嫌なことは、他人にしない。

子供同士でも、遊びを通じて学んだ。

やはり、親の責任、見てみぬ振りをした先生の責任と考える。

この事件の様な陰湿さは、昔はなかった。

中学生になると、陰湿になるので、先生も気をつけるのが、当たり前と考える。

そう考えると、やはり先生の対応は、良くない。


ヒッグス粒子の存在を確認

2012-07-05 | Weblog

何故、ビックバンの後に、重量を持つ原子が発生したのかが確認されていない。

それが、ヒッグス粒子と言われているが、今回、それと見られる粒子を発見したと発表された。

見えない世界を仮説で考え、それを確かめる。

物理の面白さを垣間見た。

今回の研究結果が、「らしい」から、「そうだ」と確信されるのを期待したい。

ヒッグスの由来は、どうして、物質が重量を持つかを考え、多分、そうではないかと仮説を作る。その考え方、原理を考えた学者が、ヒッグスさん。

 

休題:

物理学は、こうでなくては、考える。

この探究心は、福島原発事故にも取り入れて欲しい。

福島原発の事故は、津波だけなのか?

震災の影響なのか?

今、それすら分からない状況。

津波が全てを流してしまったので、津波の性にされている。


不動産投資の電話セールス

2012-07-04 | Weblog

会社に、不動産投資の電話が時々掛かってくる。

どういう訳か、若い声の女性。

会社名、個人名を名乗ってきて、不動産投資の話が始まる。

 

会社で電話を受ける時、大体、PCが立ち上がっているので、その会社名をインターネットで、直ぐに検索する。

そして、一言、「会社名が検索されませんが、正式な会社名は何ですか」と聞き返す。

相手から掛けてきたにも係わらず、突然、電話が切れる。

如何に、怪しい会社かが分かる。

 

今は、簡単に検索できる、大変良い時代。

怪しい会社には、厳しい時代。

但し、インターネットの登録は簡単にできる。

インターネットで検索できたから、安心しては、いけない。

 

次の検索は、「会社名 悪いうわさ」で検索する。

すると、必ず、怪しい会社は、挙がってくる。

この手の会社は、小手先の対応では、駄目と知ること。

でも、減らないのは、騙される人が多いことの証。

 

休題:

今は、持ち家、賃貸住宅の合計数は、世帯数を超えている。

つまり、住宅は、余っていることを現している。

不動産投資は、必ず、毎月収入があることが前提。

余っているということは、空き家になる確率があること。

投資する人の思い通りにはならない。

良い部件は、多少高くても埋まり、悪い物件は、安くても空き家。

誰でも儲かるなら、不動産会社は、その事業で経営し、個人には販売しない。

個人に販売せざるを得ないのは、そうならない証。

売り切りでしか、儲からないことを意味する。

旨い話は、「ほんまかいな」の精神で聞き流すことが大事。


楽天が、電子書籍リーダー「コボ」を、発売と発表

2012-07-03 | Weblog

楽天は、カナダのコボを買収。

日本でも発売と言っていたが、今日、電子書籍端末「コボタッチ」を19日に発売すると発表した。

価格は、7980円。

同時に開設する電子書店では日本語書籍3万冊を含む約240万冊を用意。

但し、コボは、白黒表示。

先日、アマゾンが「Kindle Fire」を日本でも発売すると発表した。

今年は、Appleが、新しい「iPad」を発売するので、電子書籍リーダー、タブレット端末が楽しみになってきた。

私は、現時点、とりあえず、アマゾン「Kindle Fire」と決めている。


福島原発4号機の見方

2012-07-02 | Weblog

素人目にも、危ないと感じている福島原発4号機。

アーニー・ガンダーセンさん。

1949年生まれ。原子力技術者として、全米で原子炉の設計、建設、運用、廃炉に携わり、エネルギーアドバイザーも務める原発のエキスパート。

その人の会談。

詳細は、ここを参照。

http://wpb.shueisha.co.jp/2012/03/15/10286/

4号機の状況について(一部抜粋)

「アーニー 実は事故当初からそうですし、今もなお4号機が最も危険なのです。プール内の燃料は事故の4ヵ月前に炉内から取り出されたばかりのもので、今でも何メガワットもの崩壊熱を発しているシロモノです。重量も膨大で、日本の原発1基が燃やす10~15年分に相当します。そのプールが斜めに傾き、建屋も損傷し、核燃料が野ざらしの状態にあるのです。

もし大きな地震が起きて、プールが壊れたら、内部の冷却水が流出する事態になります。そしてプールの水は干上がり、2000℃に達した使用済み燃料が燃えかねません。さらに、蒸発した水から水素が発生すれば、大爆発を引き起こしかねないのです。」

このアーニーさんの言葉を借りると、現実は、こんな状況。

どう判断するか。

更に、4号機の収束についての発言は、次の通り。(抜粋)

「アーニー 冷温停止とは、放射性物質の漏洩がなく、大気圧下で93℃未満に保たれた原子炉冷却システムのことを指します、ただし、システムは密封されて漏れのないことが条件で、福島第一原発はこれを満たしません。そもそも、メルトダウンした燃料がどのような形状で、どこにあるのかもわからないのです。このような状況を収束と呼べるわけがありません。」


問題とは、「あるべき姿」と「現状」とのギャップ

2012-07-01 | Weblog

問題とは何かと問われると、一般的には、「あるべき姿」と「現状」とのギャップと答える。

従って、問題を考えるときは、現状は、変わらないので、「あるべき姿」をどう考えるかにある。

今、大飯原発3号機の再開作業が行われており、「今のところ、問題はない」とTVでは放送されている。

この時の「あるべき姿」が、何かによって問題も変わる。

しかし、残念ながら、「あるべき姿」は、一度も明確にされていない。

現状と同じレベルを「あるべき姿」にしたら、そのギャップなので、全く問題はないことになる。

一度、あるべき姿を明確にしてから、問題点を議論しよう。

大飯原発の安全上の問題はないとした時の、「あるべき姿」を明確にして欲しい。

ストレステストがクリアしただけでは、あるべき姿とは言えない。


ペテン師集団の矛盾

2012-07-01 | Weblog

最近、この矛盾を題材にしたTV番組があった。

絶対に壊れない棒と絶対壊す鉄球。

どんな物でも穴を開けるドリルと、絶対穴が開かない合金。 等。

技術的には、見たくなる内容だった。

 

さて、今回の消費税増税の民主党の対応方法は、矛盾している。

1.総選挙前は、国民に消費税を上げないとして、政権を取った。

2.消費税を上げないとする小沢派が、それを守らない民主党首相、幹部らから批判され、処分される。

どう考えても、矛盾している。

 

分かり易く言い換えると、ペテン師集団が、正直者を虐めている。

ペテン師集団のボスが変わり、ボスの意向に沿わない正直者を処分する。

ペテン師集団の中では、こういう対応をするのは、分かる。

しかし、ここに警察がいれば、ペテン師集団が捕まり、正直者が開放されるのが当たり前。

民主党議員は、自分たちがペテン師集団であることを知るべき。

残念ながら、この舞台には、警察がいない。

この警察役は、選挙。

どうして、選挙をし、国民に問うてから、法案を議論しないのか。

ペテン師集団は、結局、最後まで、ペテン師集団で行くようだ。

 

分かり易くペテン師集団としたが、この言葉、分かり易い。

ペテンに掛けた内容:

・脱原発と言いながら原発を再開

・コンクリートから人へと言っていたが、3兆円超の新幹線建設決定

・高速道路無料化

・年金改革

・後期高齢者医療費見直し 等

 

閑話:

ペテン:(中国語のX子「bengzi」の訛という:Xの字は、「餅」を弓偏に変えた字)いつわりだますこと。いかさま。詐欺(広辞苑第六版)


ユーロサッカー2012が面白い

2012-06-30 | Weblog

ユーロ2012が、開催されている。

決勝は、スペインとイタリア。

下馬評で優勝候補だったドイツは、イタリアに負けた。

ポルトガルは、スペインにPKで、負けた。

決勝戦は、日本時間で、7/1(日) 27:45。

7/2(月)の朝 3:45。

楽しみである。

 


俳優・地井武男さん死去

2012-06-29 | Weblog

今日の訃報に、「ちい散歩」でお馴染みの地井さんの名前があった。

朝の10時に、テレビ朝日系の番組「ちい散歩」を思い出す。

色々な場所を散歩するけれど、スタッフと会話しながらの散歩が良かった。

街の人との会話も、飾りがなく、人柄がでていて良かった。

今は、加山雄三さんが、番組名は変わっているがほぼ同じような内容の番組を引き継いでいる。

個人的には、地井さんが元気になれば、また、「ちい散歩」が楽しめると思っていた一人としては、残念。

私は、あまりTVドラマを見ないので、俳優の地井さんより、ちい散歩の地井さんが好きだった。

思い出した。

昔の「太陽にほえろ」の地井さん。

「太陽にほえろ」の地井さんは、地味な刑事役だったが、好きな役者だったことを思い出した。

「ちい散歩」で毎回書いていたあのスケッチ画が、今後、増えないのも、残念。

ご冥福をお祈りします。

合掌


グーグルがタブレット端末の販売開始

2012-06-28 | Weblog

昨日(6/27)のニュースで、グーグル社が、自社ブランドのタブレット端末を発売するとあった。

詳細は不明だったが、今日(6/28)に明らかになった。

米グーグルは現地時間27日、独自ブランドの多機能携帯端末(タブレット)の販売に乗り出すと発表。

米国における価格は199ドル(約1万6000円)から。

米アマゾン・ドット・コムが発売した「キンドル・ファイア」と競合する価格帯。

残念ながら、日本での販売は、発表されていない。

マイクロソフトのWindows8等、電子書籍リーダーを含めた豊富な端末が提供される環境となる年と言える。


電力各社の株主総会開催

2012-06-27 | Weblog

今日、全国に9社ある電力会社の中、沖縄を除く、8社の株主総会が開催された。

話題は、東電と関電。

東電は、東京都の猪瀬副知事。

関電は、大阪市の橋下市長。

詳細は、報道されている通り。

質問に対して、誠実に回答していない感じを受けた。

電力会社も、政府も原発の方針が決まっていない中、政府に反対して、反原発は言い出せない。

その事情も分かるが、一民間企業なら、独自の方針(例えば、20年後には反原発とか)を掲げても良かった気がする。

 

一部、日経新聞より転記:

東京電力など電力会社各社の株主総会には27日朝から、多くの株主が会場に詰めかけた。福島第1原子力発電所の事故以降、全国各地で原発の関心は高まり、出席者が過去最多の株主総会も。「身を削る努力が足りない」「原発の安全性は」。東電が申請した家庭向け電気料金の値上げや関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働を巡り、賛否両論が出た。

大飯原発の再稼働に向けた準備が進む関電の株主総会は大阪市北区で始まった。橋下市長は右手にマイクを握って立ち上がり、「関電は衰退産業が歩んだ道を歩んでいる」と声を張り上げた。使用済み核燃料の処理問題や、原発を持ち続けることの将来の経営的リスクなどについて、細かな質問を畳みかけるように投げつけた。


福島産の魚

2012-06-26 | Weblog

原発事故以来、福島産のタコやツブガイが、昨日(25日)から、福島県相馬市内のスーパーで販売された。

市場を通さないテスト販売なので、価格は、安く売っている。

生蛸、ゆで蛸の放射性物質は、不検出を確認している。

地元の人が喜んで買っている映像が流れていたが、子供を持つ親は不安を感じるだろう。

昨年も、安全と言いながら、後で放射能が検出された事例もある。

あとの祭りでは、済まされない。

逆に、あの大量の放射能は、どこに消えたのか?

地球は一つの惑星。

世界の海洋に拡散しているものと考える。

どこまで影響するのか、原始村の人も、地震学会の人のように、調査を開始して欲しい


IBMとJAL

2012-06-25 | Weblog

1993年、IBMが大量リストラした時代があった。

この大量リストラで、シリコンバレーが発展したと言われる。

IBMを辞めた優秀な人材が西海岸の新興企業に大量に流れ込み、それがシリコンバレーを活性化した。

 

JALも同じように倒産し、スリム化した。

優秀なパイロットが、リストラに合い、100人以上の人材を、スカイマークが獲得した。

「ベテランの客室乗務員もいれば機長もいる。JALが人材を吐き出してくれたおかげで、事業基盤が強くなった」とスカイマークの幹部は語る。

 

今、日本の企業は、人員削減を図っている。

パナソニック、シャープ、東芝、NECと大量の社員が放出されている。

国内人材市場の活性化に寄与して欲しい。

 

休題;

東電は、倒産させずに、国営化した。

原子力技術者の人材の活性化になっているのかと考えてしまった。


ローマ法王に米を食べさせた男

2012-06-24 | Weblog

高野誠鮮さん。

著書は、ローマ法王に米を食べさせた男。

北陸地方の市役所の職員が、人口が半減した限界集落を再興する地域おこしした記録。

棚田オーナー制度や農産物の直売所。

都会の学生が農家に泊まる援農合宿など様々なアイデアを駆使して地域をもり立てる。

どうしたら、ブラインド米になるかを考え、ローマ法王にコメを献上するアイデアを考え、実行し、ブランド米にすることに成功した。

アイデア次第で、市場を開拓できる夢のある話。

 

Amazonの書評より、転記。

過疎高齢化により18年間で人口が半分に落ちこんだ“限界集落”の石川県羽咋市の神子原地区を、年間予算60万円で、わずか4年間で立ち直らせた“スーパー公務員”・羽咋市役所職員の高野誠鮮氏。神子原地区の米をローマ法王に献上することでブランド化に成功させる。農家が株主となる直売所を作って、農民に月30万円を超える現金収入をもたらす。空き農家を若者に貸すことでIターンを増やす。アメリカの人工衛星を利用して米の品質を見抜く。『奇跡のりんご』のりんご農家・木村秋則氏と手をむすんで、JAを巻きこんでの自然栽培の農産物つくりを実践し、全国のモデルケースとなるなど、その活躍ぶりは際立っている。本書では同氏が手がけたさまざまな「村おこし」プロジェクトを紹介。これを読むと、仕事のアイディア力が増す、商売繁盛のヒントになる。


仙台の造成宅地は、盛り土は、切り土より26倍住宅全壊になる

2012-06-23 | Weblog

東日本大震災(震度6クラスの揺れ)による、仙台市の造成宅地を調査したところ、斜面に土を盛って平らに整地した「盛り土」地盤に立つ住宅と、斜面を切り崩してならした「切り土」の住宅を、全壊状態で比較すると、「盛り土」に立つ住宅は、26倍超、全壊する率が高いことが分かった。

東北大の森友宏助教(地盤工学)らの調査結果。

調査する前から分かっていたが、26倍高いと分かったことが素晴らしい。

住宅地を買うときは、山を崩した土地か、埋め立てた土地かは、購入前に確かめることが大事という話。

でも、意外と「盛り土」の土地が見た目が良い場合が多いのが、難点。

それに、騙されてはいけないという大事な話。