ヒナの業務日誌

知ってる方も知らない方もこんにちは。
73形をメインに、昭和48~50年頃に活躍した国電たちを好んで作ってます。

EF57 1を作った/前編

2017-05-08 00:07:00 | Nゲージ・電機

久々の落成記事です。飯田線の方もありますが,まずはこちら。

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ウチでは珍しい機関車モノ。飯田線作った反動で気分転換に!と2月に作って完成させてました(笑)
関水製品をベースにパンタをワールド工芸のPS14に載せ替え,手すりなどの簡単な追加加工を実施しました。

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まよこ。機械室ステッカーは某社より発売予定のハズ(!?)なので黒の折り紙を貼って落ち着かせてます。
一応デッキもデザインナイフをカリカリさせて角を丸く細くしてみましたが,まだまだですね(実はこれが一番時間かかりました)
時代設定は1973~74年頃として避雷器をカバー無しにして製品との差別化を図ってみました。

それではいつもと順序逆でメイキングです。

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2/7 思い立ってPS14を組み始める
締切でてんやわんやだった1月の反動から,なんか1か月くらいでサクッと弄れるのを作りたい…と物色した結果,買ったまま放置してたEF571を弄ってみることに。
折角なら宇都宮で観察した2号機以降もセットで…と思いましたが,前面手すりが難儀しそうで趣旨から外れてしまいかねないのでこれはまたの機会に。。

んで取り出したるはワールド工芸のPS14組み立てキット。配給電車さんの作品を拝見していつか組み立ててみたいと思って買っておいたのです。
組み立て自体はハンダでまず…って写真は撮ってません。全面的に配給さんの製作記事http://jnr-oldtimers.at.webry.info/201202/article_8.html参考ですのでそちらをご参照頂ければm(_ _)m
ただ組って自体は折って少量ハンダで固定といったレベルなので簡単にモノにできます。
強いて言えば,シューの断面は埋め忘れがちなので注意する,といったところでしょうか(ハンダ作業後,1か所仕上げ漏れがあり,瞬着を盛って仕上げました)

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あと配給さんとの違いとして,今回は1975年以前の塗り:台枠黒/それ以外銀塗装としたため,台枠との組み立てを塗装後に行いました。
作業的には黒塗装した軸となる真鍮線を差し込むのがネックですが,実際やってみると特段塗料の剥がれもみられず終わって一安心。ただそのままですと真鍮線が抜けたりするので台枠脇の四つ穴からごく少量の瞬着を流して動きを固めておきました。
塗装はマルチプライマー吹き付け⇒台枠はガイアの半艶黒,パンタ本体は最近出たモデルカステンのクラシックシルバー。後者はペンキで塗られた銀色を再現できるというものでなるほど質感は鈍い輝きがよく出ていて好印象。
粒子もかなり細かいので車体の銀質感違いにも使えそうです。
ちなみに…何気にエアブラシで初めて銀色吹きました(笑)

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EF57 7@宇都宮
まずは屋根加工。しかしこの一族を再現するにあたってちょっとネックだったのがこの屋根上の吊り輪。
市販品もないし薄いプラ板から切り出して貼り重ねようかと思いましたが…

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トレジャータウンTTP215-51 丸い昇降ステップ・反射板掛けバリエーションをしげしげ眺めてたら思い付き,やってみたのがしたのもの。
すなわち楕円形ステップの一部をカットしたらそれらしいカタチになりました。これを屋根に植えれば…

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2/20 屋根加工終了
なんとか吊り輪もそれらしく表現できました。配線は全て焼き鈍した0.2mm真鍮線をヘロヘロと這わせ,避雷器はトミーのものに交換。線との接続はEF60辺りを参考にやってみましたが向き共々自信ありません。。

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2/16 日付前後しますが下まわり加工完了
デッキは先述の通り細く加工(余りわからない…)エアタンクからチリコシ生やしたり程度であまり深入りはしてません。カプラーは形状優先でGMのナックルを採用しました。

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2/21 塗装前準備完了
車体は手すりを0.2mm真鍮線より,ステップは先のトレジャーパーツより滑り止め模様付きのものが入ってますのでそれを使いました。
元のモールドを切除する際,根元部分を少し残した上でパーツを取り付けるとちょっと台座っぽくなります。
他,ナンバーはキッチンのものに交換するので削り取り。パーティングラインとおでこ周りを少しだけ削り込んでおきました。
いやーこんなストレスなく作るのは久しぶりだなー(´∀`) つづく


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