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錦糸町でオーケストラ鑑賞

2006-01-23 23:25:26 | お出かけ
 日曜は友達が参加しているアマチュアオーケストラの演奏会があったので、錦糸町へ行って来ました。その子の演奏会は毎回チケットをいただいて聴きに行っているのですが、今回は特に楽しみにしていました。何故かというと、曲目が好きなものだったから!今回のテーマはフランス音楽で、私の好きなラヴェルとドビュッシーが演奏されたのです。しかも、ドビュッシーはフルートの長いソロから始まる「牧神の午後への前奏曲」、そして、ラヴェルは思い出の「ダフニスとクロエ」第2組曲

 私は中学時代に吹奏楽部に入部していて、1年生の時の自由曲がこのダフニスとクロエでした。その時私はレギュラーではありませんでしたが、練習風景などを見てきたので、何百回と聴いた、細部までよく知る思い出の曲なのです(ちなみに、2年生の時はドビュッシーの海、3年生の時はラヴェルのスペイン狂詩曲でした。なんでフランス音楽ばかりだったのでしょうか。先生の趣味だったのでしょうか)。
 ダフニスとクロエはラストの曲でしたが、中学時代の部活の思い出なんかがよみがえって来て、一人心で興奮しつつ聴いていたので、あっという間に終わってしまいました。そもそもこの曲は、鳥のさえずりのような木管楽器のメロディが美しい「夜明け」から始まり、「無言劇」、そして壮大な迫力の中で終わる「全員の踊り」で締めくくられていて、静→動という流れでとっても聴きやすいし、終わった後の拍手がしやすい曲なんですね。今回改めて思いました。長さもそれ程長くないので、クラシックを聴かない人も飽きずに聴けるんじゃないかなぁ。良い曲だ~
 このオケでは、今回バスフルートを使用していました(U字型の長いフルート)。珍しいですね~。私はフルート(&ピッコロ)吹きだったので、その辺はしっかりチェック!どんな楽器か知りたい方は→こちら
  
 演奏会終了後、アルカキット錦糸町の本屋で立ち読みしたりカフェでのんびりしたり、上から下までふらふら。そして最後は地下で夕食の材料を購入。前にも書きましたが、ここの地下にあるクイーンズ伊勢丹は広くておしゃれ食材なんかも売っていて、お買い物が楽しいです。
  
 帰る頃、すでに外は夜になっていました。写真は北口駅前のイルミネーション。キラキラ木の実がなっているみたいでかわいかったなぁ~