ひきた小児科クリニック(群馬県桐生市 疋田小児科医院)

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赤城おろし・乾燥・落ち葉の悪条件…足利の山火事長期化/群馬・桐生で山火事、たき火が原因か「写真」

2021-02-27 16:46:27 | 新聞記事など
赤城おろし・乾燥・落ち葉の悪条件…足利の山火事長期化/群馬・桐生で山火事、たき火が原因か「写真」

栃木県の足利と群馬県桐生市の黒保根の山火事が記事になっています。
「消しても消しても追いつかない」赤城おろし・乾燥・落ち葉の悪条件…足利の山火事長期化
https://news.yahoo.co.jp/articles/d107b3bc1aa2e3150940a44cc4de007c3fe65ad8
群馬・桐生で山火事、男性1人けが、たき火が原因か
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c492d6fdc9e95bab342108a31a089ae3f4517ed」

 どちらも診療所から十分離れていて煙などは見えませんが、大変なことになっているようです。早く鎮火することを願っています。

 記事によると足利に関しては「群馬県の赤城山から冬場に吹き付ける強風「赤城おろし」、乾燥した空気、人の手が入らず大量に堆積(たいせき)した落ち葉。重なった悪条件が火災を長期化させている。」とのことです。確かに乾燥していて風が強いです。そして「県内には16日から乾燥注意報が継続して出されており、火の勢いは弱まらなかった。県の発表によると、発生翌日の22日時点で焼失面積は約10ヘクタールに及んでいたが、23日は強風でヘリによる消火活動が一時中断を余儀なくされた。24日には、延焼が約77ヘクタールにまで広がった。」とのことです。ヘリコプターが消火活動に当たっています。

 記事によると桐生に関しては「出火当時、県内には乾燥注意報が発令されていた。県の要請を受けた山梨県や陸上自衛隊のヘリコプターが上空から散水した。」、「桐生市は、隣の栃木県足利市の山火事の消火作業に応援として派遣していた消防隊を呼び戻すなどして、消防本部から17台(49人)、消防団が9台(56人)が出動し、消火活動やダムの水の安全管理などに当たった。」とのことです。

 今朝も朝早くから診療所上空をヘリコプターが飛んでいました。今朝6時の診療所の屋上から写真です。

 携帯電話のカメラなので画像はきれいではありませんがヘリコプターが見えます。方向的には足利に向かっているのだと思います。上の写真と下の写真は別々のヘリコプターで下の写真のヘリコプターはヘリコプターの下に何か引っ張っています。おそらく消火用の水なのでしょうね。大変な活動だと思います。陸上自衛隊、そして消防隊、消防に当たっている方には感謝しつつ危険の無いように早く鎮火することを願っています。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www.hikita.sx3.jp/

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