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肥満そのものがすでに病気?

2022年02月06日 | たまには YouTube でも



日常生活が原因
 地球上のあらゆる生物は細胞からなります。細胞は分子からなり、その分子の主たる元素は炭素、酸素、窒素、水素です。これらが集まり 20 種類の
アミノ酸を合成します。さらに数百種類のアミノ酸が集まりタンパク質を作ります。
そのアミノ酸を合成するときに重要なのが 
DNA で、いわゆる「遺伝情報」です。
多くの病気は体質遺伝的な例もありますが、その割合は極めて少なく、癌であっても5%以下と言われています。殆どの病気は後天的な日常生活が原因になっています。
例えば、癌では不適切な添加物など有害物が含まれた食品の摂取、あるいは精神的ストレスなどを原因に DNA を傷つけることにより発症します。
ヒトの「肥満は万病の元」とよく耳にしますが、実は肥満そのものがすでに病気なのです。
生物ですから突然変異もあり、生まれながらにして障がい者のある方もおられますが、すべては染色体(DNA)の異常によるものです。
 


ゲノムとDNA
 
ゲノムとは、ある生物種を規定するのに必要な遺伝子情報の総体のことです。
遺伝子情報である核酸にはDNAとRNAの2種類がありますが、 最も重要なのは核酸塩基で、DNA ではアデニン(A)、グアニン(G)、 シトシン(C)チミン(T)の 4 種類があります。これらが
塩基対として存在し、比較的ゲノムサイズが小さい菌類で300万~1億2000万、動物なら1億~30億、ヒトの場合では約 30 億塩基対です。
現在では、ヒトゲノムはもちろん、あらゆる生物のゲノムが解析されていることはご存知でしょう。
ウィルスの感染対策にしても、病気の治療方法、その治療薬を開発するために、これらの遺伝子情報を知ることはとても重要なことです。優れた人々によって現代生命科学が発達し、明るい兆しが見えて来ました。
しかしながら、一番大切なことは私たちの日常生活の行動が、コロナウイルスやあらゆる病にかかることを防止する最大の手段であることを知るべきです。

リンクをクリックするとより理解が深まるかも?

驚異の小空間「細胞」 ~大きく発展をとげた生命科学の10年~

右下のをクリックし、拡大してご覧ください。




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