売るに売れず、捨てるに捨てられぬ百科事典

時代が違う！
　いまの世の中、知りたいことは何でもインターネットで数10秒で検索できます。少し面倒なものでも、適切なキーワードを使えば、数分で目的が達成できます。
名前を知らなくても写真を撮影して検索すれば、瞬時に類似品の候補が沢山表示されます。そのような時代に、約50年前の百科事典が売れる筈がありません。
当時はいまのようにインターネットも普及していない時代で、ローカルの中小企業から東京の大手企業に転職した頃、知識欲旺盛な highdy はいま以上に向学心に燃えていたので（ほんまかいな？）、自費で百科事典を購入しました。
「Encyclopedia Americana」（全30巻 英語版）が確か10数万円以上だったと記憶しています。当時の大卒１か月分の給与に近い額ではなかったかと思います。

現在「ヤフオク」や「メルカリ」のオークションでは、7,000～8,500円／30巻を相場として売られています。基本的に古本屋では百科事典は取り扱わない店舗が殆どです。つまり、いまの時代は売れないのです。

見えている以外に奥に９巻あります。

欲しい方へあげたいのに･･･
　そんなに安く売っているのですから、手間暇かけて梱包して送っても、半分以上が送料に消えてしまいます。
売って少しでも回収しようという気持ちは全くなく（どうせ買う人が現れても、すべて自治体への寄付に回しますが･･･）、捨てるのが勿体ないだけです。
ある程度の規模の家にお住まいで、応接間の装飾品に使いたい方なら役立つかも知れません。が、欲しい方へあげたいのに、そのような方は非常に少なく処分に困っています。
仕方がないのでゴミの日に出すつもりですが、それにしても横に並べると約２ｍほどになりますので、５，６個に分けて結束するしかなさそうです。

オマケのひと言

　移動のため、４月５日からブログをみる時間がなく、連日忙しかったので７日まで皆様のところに訪問できませんでした。
その分を昨日夕刻から本日夕刻まで丸一日かけて、約180名の4日分読んで回りました。少々疲れますね！ 適当にスルーさせて頂いてもいいのですが、何となくスッキリしないのものですから･･･。

自分のコメント返しが精一杯で、とてもではありませんが、皆様のところにはコメントは残せませんでした。すみません。

本日もご来訪いただきありがとうございました。

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