highdy の気まぐれブログ

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我が家の家庭菜園は農繁期です!

2020年11月09日 | 雑学知識



ご心配をおかけしました!
 暫く休ませていただき、皆様にご心配をおかけしました。元気です!
健康上の理由の方は、2日間で回復しました。その間も外出は毎日していましたが、以下の個人的な忙しい理由でPCは控えていました。
忙しさの方は、
いろんな個人的な案件、PCサポートが連日重なってしまった上に、それに紫陽花の趣味の家庭菜園の農繁期が重なったことによるものです。昨日も、無料の出前授業に行ってきました。

何故農繁期なの?
 僅か50~60坪程度の家庭菜園ですが、紫陽花の趣味なので通常 highdy口出しもお手伝いも殆どしません。
毎年この時期は、食用菊(もってのほか)の収穫期で、2日に一度は摘み取り、友人など各方面に送ったり、自宅用に収穫・ガクの除去・茹でて凍結、1年かけて食べます。
里芋も表土に霜が降りる前に収穫する必要があり、上の茎や葉を切り取り親芋(翌年の種芋)は地中深く掘り、天地を逆さにして埋めておきます。子芋は早目に天日干しで表面を乾燥させ、表面温度が低くなり過ぎないように保管する必要があります。一度に食べられないので、大部分はネットに入れ食べる時まで地中に埋蔵保管します。
中でも里芋の赤芽(または赤目:いわゆる「セレベス」のことで、芋の芽の部分が赤い)は、茎の部分(ズイキともいう)も食べることができます。
余談ですが、八つ頭ハス芋(サトイモ科サトイモ属)もズイキが食べられますハス芋は、サトイモの近縁種でもハス芋は根っこを食べず、茎部分のみ生食で食べます。シャキシャキとした食感が刺身などに合います。赤芽八つ頭の場合は灰汁(アク)が強く生食はできませんが、芋茎(「いもがら」と読む)は乾燥したものを煮物などに調理して食べます。
また、落花生(ピーナッツ)もほぼ同時期の収穫で、根についた果実部をハサミで切りながら収穫・洗浄・選別・乾燥をし、ネットに入れて風通しの良いところに保管します。



もちろん、農作業は、通常の玉ねぎの植え付けから始まり、葉物野菜の収穫、大根や人参、ブロッコリーの収穫、加えて、来年に備えた「絹サヤ」など種まき作業もあります。
紫陽花は、ヨーガ、ボーリングなど多趣味なので毎日が忙しいのです。

highdy まで協力要請が・・・
 家事や農事というものは、「しない」方にとってはそれほどでもありませんが、「する」方にとっては限りなく忙しいものです。そこで、highdy にも協力要請があります。
我が家の完全無農薬有機栽培野菜美味しく大好きなので、やむなくお手伝いを余儀なくされることが度々です。

完全無農薬栽培にするには、土づくりに10年以上かかります。害虫はすべて手で駆除します。自家製コンポストを使用しますが、周辺で農薬化学肥料を使う方多いと、実現しません。みんなの協力が必要です。

食用菊は自家用として茹でる前に花のガクの除去、里芋の赤芽の芋茎(ズイキのこと)の皮剥き、ピーナッツの洗浄後の選別など・・・。
滅多に農作業は手伝いませんが、時折手伝うと大変喜ばれます。


面倒な赤芽の皮剥き
 芋茎(赤芽)の皮剥きは、乱暴に扱うと折れやすく結構面倒です。紫陽花はプロも驚くほど栽培がうまいので、1株掘ると百本以上の茎があります。



写真はその一部です。自家用だけなので毎年5~6株のうち1株のみ赤芽で他は白芽(通常品)です。皮剥きした芋茎を初日はご覧のように洗濯用ピンチで干します。



干し柿と異なり大体3日~4日で仕上がりです。



翌日か翌々日には、針に糸を通して束にして干します。今回は、昨日風が強かったので、ご覧のように今朝は糸に通していました。
その後は折りたたんでビニール袋に入れ、冷蔵庫で保管、1年かけて煮物・酢の物などにして食べます。市販のものは皮を剥かずに乾燥だけしたものが多く、味も食感もとても食べられたものではありません手間暇かければひと味違った美味しいものができます。
紫陽花の乾燥品は皆様に大変人気のものですが、とても貴重なものなので90%以上が自家消費専です。

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