
そして、エンジンオイルの減りがほとんど無いことは新世代ボクサーのスバらしい美点です。R1150RSのときは片時も離せなかったオイル缶を持って行かなくて良いというのは、ツアラーにはとても有難いことです。
さらに、林道などのダートロードに、臆することなくガンガン入っていける性能を実感できました。タイヤはブリジストン・BW501/502という90%オンロード向けのタイヤなので、本格的な林道ツーリングは無理ですが。非常に固いので、少しでもスライドすると股間が縮みあがるハメになります。
ちなみに前述の所沢のGS氏は、メツラーのカルーを履いてディープなダートを攻めまくっていたので、やはりタイヤの選択が性能を大きく左右するでしょう。但しカルーの場合、高速道路では120km以上で振られる挙動が出る、との事でした。どっちを選ぶかは本人の嗜好次第、というところです。
総論すると、
・荷物を山ほど積める
・長距離を走っても全然疲れない
・燃費も非常に宜しい
・めちゃくちゃに速い
・タンデム時の快適性が非常に高い(と同乗の方は申しております)
・道を選ばない、行きたいところにどんどん進んでいける
・そして何より、非常にカッコイイ!
ツーリングを満喫できるバイクがGSなのではないでしょうか!