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つれづれ

kagayanの近況・他オートバイライフのつれづれ。

北海道はあっついど~!R1200GSのパフォーマンス

2006-08-19 10:41:28 | 北海道ツーリング
今回の走行は2100Km。燃費は大体20km/L。もっともこれは、パニアケースを最大容量までヨコに広げ、荷物満載、タンデムでの使用だったので、十分に優秀な結果だったと思います。

そして、エンジンオイルの減りがほとんど無いことは新世代ボクサーのスバらしい美点です。R1150RSのときは片時も離せなかったオイル缶を持って行かなくて良いというのは、ツアラーにはとても有難いことです。

さらに、林道などのダートロードに、臆することなくガンガン入っていける性能を実感できました。タイヤはブリジストン・BW501/502という90%オンロード向けのタイヤなので、本格的な林道ツーリングは無理ですが。非常に固いので、少しでもスライドすると股間が縮みあがるハメになります。

ちなみに前述の所沢のGS氏は、メツラーのカルーを履いてディープなダートを攻めまくっていたので、やはりタイヤの選択が性能を大きく左右するでしょう。但しカルーの場合、高速道路では120km以上で振られる挙動が出る、との事でした。どっちを選ぶかは本人の嗜好次第、というところです。

総論すると、
・荷物を山ほど積める
・長距離を走っても全然疲れない
・燃費も非常に宜しい
・めちゃくちゃに速い
・タンデム時の快適性が非常に高い(と同乗の方は申しております)
・道を選ばない、行きたいところにどんどん進んでいける
・そして何より、非常にカッコイイ!

ツーリングを満喫できるバイクがGSなのではないでしょうか!

北海道はあっついど~!6日目

2006-08-19 10:08:23 | 北海道ツーリング
今日も快晴。昨夜のゴハンとマルちゃん味噌ラーメンで朝飯。知らぬ間に、アブに全身数箇所刺されていて非常にカユイ朝です。さすが北の大地のアブ、日頃から牛の血を吸って元気全開です。

瓜幕、屈足から、本日のメインイベント「トムラウシ温泉・国民宿舎東大雪荘」に向かう。温泉の評判が非常に高い、ということで以前から行って見たかった場所。片道9Kmのダートに入っていく。

予想通り、極めてフラットなダート。わざわざスタンディングすることもなく、フツーのライディングで走ることが可能。ロードバイクでも問題なく入っていけます。

東大雪荘で入浴¥500。露天風呂が広く、なかなか宜しい。休憩室で一休み。



勝狩峠を越えて富良野市へ。峠を越えると途端に空気が熱い。そして物凄い観光客。酷暑の富良野には昼飯を取るためだけに寄ったので、さっさと目当てのお店へ。「牛さしみ丼」で有名な「くまげら」は、既に40分待ちで店外まで行列。諦めて第二候補、「チーズラーメン」の「かりん」へ。ほぼ満席の中、「チーズラーメン」¥800をオーダー。ほどなく、ワインチェダーチーズが載った味噌ラーメンが現れる。このチーズを溶かしながら、麺に絡めて食す。うーん、麺とスープは平凡な味わい、フツー。しかし、このチーズと共に味わうことで実にコクが出て、旨い!一度は味わってみるべきお味なのではないでしょうか。



北の旅ももうすぐ終わり。富良野、占冠を通り「道の駅日高」で休憩。物凄い観光客のクルマ、そして日勝峠に向かう救急車もいつもの光景。本当に気をつけましょう、日勝峠には悪魔が棲んでいるぞよ。



沙流川を眺めつつ、日高から門別へ。そして最後の休憩地「鵡川・四季の館」で温泉入浴。苫小牧東港発・秋田行きフェリーの出発19:30には余裕の90分前に到着。

めちゃ混みのフェリーで翌朝7:50、秋田港に到着!



今回も良い旅でした。もう既に、来年が待ち遠しいですな。

北海道はあっついど~!5日目

2006-08-18 18:01:22 | 北海道ツーリング
宿から原生林の中を歩いて数分、屈斜路湖を見に行く。キツツキのアカゲラ氏を眺め、湖畔でワームを振ってみる。無論釣れることは無し。本気で釣りたければ然るべき装備を持ってきたまえ。

手打ちのうどん、シカ肉の目玉焼きで朝食。



今日も快晴。まずは屈斜路湖の西岸、屈斜路道路の林道に入っていく。実にフラットな22Kmのダート。砂利が少々浮いているものの、R1200GSはタンデム、荷物満載でも軽々とダートをこなしていく!スッゲエ~目からウロコがバラバラと落ちていく。



ダートから出ると、どろどろに汚れたブルーのR1200GSが道端に停車してる。「どうしました?」「いやあ~壊れちゃってさ!」所沢から来たGS氏、北海道に来て以来毎日、激しくGSを林道で振り回すツーリングを楽しんでいる最中でした。うむ、まさにGS乗りとして正道を歩んでいますな、これまた目からウロコ。ワタシも開眼させられそうです。



インジェクションとエアクリを繋ぐホースが外れてました。タイラップとビニールテープで無理矢理固定し、札幌までなんとか持つかな?と修理完了。目出度し目出度し。オフロード乗りさんの特性として、簡易修理キットは必ず持ち歩いていますな。ワタシも見習わねば。

まずは裏摩周、神の子池を見学。ブルーの湖面が綺麗です。裏摩周展望台からは摩周湖が見事に見える。



弟子屈市内・摩周駅前で味噌ラーメンの昼食。

阿寒道路を走り、足寄の町で買出し。「スーパーかとう」さんでジンギスカン、ワイン、名産の足寄チーズ、トマトなどを仕入れる。店の内外に千春さんの熱い歌声が大音量で流れる。流石はムネオチハル帝国の本拠地。「ちょっと煩いけど、まあいいんでないかい。」と町民の方は思ってるのでしょうか?マジ大音量です。

今日の宿泊地は上士幌「航空公園キャンプ場」。「町営温泉ふれあいプラザ」で入浴後、テント設営。季節柄混んでいますが、敷地が広いのでゆったりスペースが取れてなかなか快適。



ふらのワイン、トマトチーズをつまみに、ジンギスカンを前述の「ライダー必携炭火キット」で炙り、夜は更けていく。

北海道はあっついど~!4日目

2006-08-18 17:12:11 | 北海道ツーリング
ここは道東の奥地、別海町は野付半島。さすがに暑いほどではなく、うす曇りで霧がかかっています。まずは有名な野付のトドワラ・ナラワラを見学に野付半島の先端を目指す。

霧が濃く、トドワラの見学は諦めるも、ナラワラは綺麗に、幻想的に見えます。その昔は大きな集落があった野付半島も、今はわずかに漁師さんの小屋が点在するのみ。地の果て、という風情です。

海沿いに国道を走り、まずは根室市・花咲港へ。目的は勿論「花咲ガニ」!港の直売所「吉野商店」にて、今が最盛期の花咲ガニ(メス・子持ち)一杯¥1500を購入。サービスの鉄砲汁とともに頂く。うーん、実に濃厚な味わいです。ミソのボリュームがスバらしい。約15分、夫婦の会話は断絶した後、残骸に変わり果てたのでありました。あまり旨かったのでお土産に4杯送ってもらいました。




そして根室の先端、納沙布岬へ。非常に良いお天気なので国後までくっきり見えます。「北方領土を返せえ~」「もっとカニを食わせろ~」と叫んだ後、北方記念館へ。暫し学習タイム。勿論領土返還の署名も行う。



※まさかその数日後、悲劇が起こるとは信じられませぬ。終戦間際のドサクサで領土を分捕った諸君、卑劣な武力行使はいい加減にしたまえ、文明国の行いとは思えぬ、と私は強く思います。そして日本政府にはもっと強硬な態度で対ロシア外交を行って欲しい、と切に願います。

落石岬を眺め、霧多布岬で休憩。そして「厚岸の牡蠣」で有名な厚岸に到着。午後3時近く、閉店間際の厚岸駅前「浜のれん」にて、「厚岸のかき丼」¥900を注文。



甘からい出汁を掛けた牡蠣がどっさり載ったかき丼、以外にクドいこともなく一気にかき込んでしまいます。濃厚な牡蠣の味をたっぷり楽しめました。

厚岸からミルクロードへ、弟子屈の町へ。道を突然横切るエゾシカに見とれながら、屈斜路湖畔に到着。本日のお宿・「ペンション北家族」一泊二食¥8700にチェックイン。まだ開業したての、4部屋だけの小さなお宿です。道東の食材を「これでもか」!と味わわせてくれます。ホタテのミルク焼き、知床のヒラメ刺しが絶品。そしてこちらの自慢料理は「シカのハンバーグ」。非常に濃い肉の味を楽しめるハンバーグの陶板焼きです。ソースはあまり掛けないほうが美味しいですな。言われなければシカ肉とは思えない、甘い旨みが口に広がります。



それにしても今日は少々過食気味。風呂に入ってさっさと寝ます。

北海道はあっついど~!3日目

2006-08-18 16:18:31 | 北海道ツーリング
今日も素晴らしく快晴。買い置きのパンともやし入りマルちゃん味噌ラーメンで朝飯。

つか、朝からホントに暑い。もはやライディングジャケットを着ることは出来ず、後ろにくくりっぱなしです。



比布から愛別町、紋別まで、気持ちよい山中のワインディングを走ること2時間、オホーツク海が現れる。海沿いにサロマ湖方面へ。上湧別「チューリップの湯」で入浴&ホタテかき揚丼¥750の昼食。

網走まで行くと、さすがに道東、ライダーの聖地ということでツアラーが非常に多くなってくる。嬉しいですな。斜里町から知床半島を左に眺めつつ、別海、標津町を目指す。ウシさんとストローロールの道東の風景。

夕方5時過ぎ、本日のキャンプ地「野付半島・尾岱沼ふれあいキャンプ場」に到着。ここは極上食材「北海シマエビ」と「ホタテ」の名産地。キャンプ場にチェックイン後即時!若干焦りつつも地元の漁協へ(シマエビ販売は6時までなんだってさ)。生きたシマエビ一尾¥80を7匹、及びホタテ一枚¥200を2枚購入。さあこれで今日のゴージャス極まりない夕食の準備もOK、まだ明るいのでGSの洗車などしてみる。



サッポロクラシックの缶を開けて、まだガサゴソいってるシマエビくんをそのまま前述の「特注品ツーリングライダー専用携帯炭火」にかけてみる。何という蛮行。まことに気の毒。しかるに感動の甘さである!レアに、軽く赤みが入るくらいの焼き方がベストですな。ホタテには軽くショーユを振り、レアで頂きます。うむ、こちらも実に濃厚な甘さ!まあ文句ない晩餐です。



最近はキャンプ猫なども居たりするご時世です。

北海道はあっついど~!2日目

2006-08-17 17:21:00 | 北海道ツーリング
ガンガンに快晴の北海道内、30度オーバーの炎天下。小樽IC~江別東ICまでR1200GSを走らせて約1時間、向かうは夕張市「石炭の歴史村」です。ローソンでかき揚うどんの朝食を採り(何故か道内のローソンにはソバ・うどんコーナーがあって便利)、夕張の街中へ入っていきます。進むほどに巨大なホテル、公園などなど、小さな町に似つかわしくないグレートな構造物が現れます。市役所も見えてきます。おお、アレがハタンしてるのにゴルフをやってテレビに出てる人たちの居場所か!ちょっと入っていって記念写真でもとろうか、と思いましたがすぐ近くに警察署があったので止めておきました。

さて、石炭の歴史村。朝10時前に着きましたが、広大な駐車場にクルマはちらほら・・・20ヘクタール以上ある敷地に、だーれも人はいませんな。ともかく「石炭の博物館」へ。実際の坑道に入る後半が、特に圧巻。採掘現場の厳しさ、危険さをじっくり味わえます。夕張の町の興亡を、見ごたえのある写真などで分からせてくれます。ここは実に一見の価値有り!でした。ハタンしても頑張って営業してください。



三笠ICから旭川北ICまで約1時間。市内の食堂で定食を食した後、「旭山動物園」へ。¥580の入場料を支払います。ここは、動物の「生態」を見せる動物園として有名です。設備に豪華なところはないのですが、自然な感じが実に宜しいですな。各動物の「もぐもぐタイム」を見にいくわけですが、めっちゃ面白い!!アオダイショウさんのネズミ捕食シーンに、ワタシはあいた口が塞がらないのでした。この「カネは使わぬが知恵は使ったるで」的経営に、大いに感銘を受けるのです。ガキンチョに見せるのも結構ですが、オトナが心底楽しめる動物園です、頑張ってください。

夢中になっていると既に夕刻。本日は旭川市近郊の「比布温泉遊湯ぴっぷ 」キャンプ場一張り¥300に宿泊。温泉に浸かり、スーパーで買ったトウキビやツボダイを自作の「バイクツーリング用携帯炭火キット」で炙りつつ、夜は更けていくのでした。


北海道はあっついど~!1日目

2006-08-17 09:02:43 | 北海道ツーリング
早朝5:00、混雑全開の青函フェリーを下船。国道5号線を北上し「いかめし」の森町へ。朝早いのでいかめしの販売はまだやってない、ということでやむなくコンビニで朝メシ。機嫌を直すべく国道237号線に折れて洞爺湖温泉へ。こちらも午前中は温泉の営業をしておりません!温泉3件回って、ようやくホテル「天翔」で入浴。汗を流しさっぱりする。本日最大の目的は「洞爺湖・西山火口群」。2000年の有珠山噴火の爪あとを見学に行くのです。

温泉街の蕎麦やさんで昼食後、温泉街にほど近い、2箇所ある火口群を歩く。

絶句・・・・開いた口が塞がらないというヤツですな。市営住宅や温泉施設が、泥流に飲み込まれ無残な姿を晒しております。火山弾が飛んできたのでしょう、ガラスが割れ、壁のあちこちに泥が飛び散った跡が。西山火口のほうでは、隆起した国道237号線とその周りの電信柱、ロードサインがそのまま保存されています。火口付近では強烈な噴煙が上がっております。

※別に危険はありません、現在の洞爺湖温泉は観光客でタイヘン賑わっております。




そして出発。羊蹄山を眺めつつニセコ、倶知安を通過、余市「ニッカウイスキー醸造所」を見学。スモーキーフレーバーの「ピート」というものを初めて見ました。酒のウンチクを山ほど仕入れる。

さて、本日のお宿は小樽市・運河にほど近い「オーセントホテル小樽」。じゃらん予約で1泊¥5,000にして、大浴場付き。非常にヨロしいホテルです。北一硝子で酒飲みグラスを購入後、まずは寿司屋へ。今回は「磯鮨」さんです。上握り、秋刀魚刺し、ボタン海老刺し、ウニ丼、鮭ハラス焼きを注文。握りはまあまあ、それより刺身の旨さが際立つお店ですな。そしてウニ丼の甘さは言うことがありませぬ。クラシックの生を5杯ずつ飲み、お会計は¥10,000。なかなかに良心的です

北海道は、あっついどお~!

2005-08-14 10:54:40 | 北海道ツーリング
北海道ツーリングより今朝帰って来ました。ここ数年無いほどの厳しい暑さで、熱冷まシートを顔に貼りながら走るという異常事態を招くほど!反動的にガンガン食いまくってたらウェイトが3キロアップという犠牲を強いられる旅でした。北の大地は変わりなく美しく、お気に入りの宿は素敵なまま営業し、小樽の寿司は旨く、道東の草原や牧場も美しくございました。写真のナイタイ高原牧場も変わらない美しさ、雄大さです。

では、北海道に行ってきます

2005-08-05 09:50:28 | 北海道ツーリング
本日の25:10、青森発のフェリーで北海道に行ってきます。今回の旅は、嫁ハンとのタンデムツーリングであること、そして釣りざおをもって行くことが特徴ですな。「まんが倉庫」で買った¥300のルアーと、「ホーマック」で買った¥980のロッドが北の大地で大活躍することでしょう。準備は万端ですよ。昨日は「北の国から」もビデオで見たし、テントもランタンもストーヴもコメも持った!

では行ってきます。