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みんなの幼稚園

ひぶな幼稚園での子どもたちの様子
モンテッソーリ教育について紹介いたします。

豆とイワシ

2009年02月02日 | 日常風景

明日は、節分。
幼稚園でも鬼が来て、豆まきをしますよ♪

今年は何人の子が泣いてしまうでしょうか。
実はそんな姿が可愛かったりもして楽しみなのですが・・・
そんなのんきなことを言っているのは大人だけで、子どもにとっては大ごとなんでしょうね。

話は変わりますが、節分といえば“豆まき”ですが、西日本ではイワシを食べる習慣があります。これは、邪気を払うためにイワシの頭を門口にさした習慣に由来して、イワシを焼く激しい煙と臭いで邪気を追い払うとか… イワシはとがっているので鬼の目を刺すとか…

岐阜県出身の私の奥様はやはり節分にイワシを食べるので、明日の我が家の食卓にはイワシがのるでしょう。 



白組のお部屋の様子。


青組さんは2時間目に春採湖へお散歩。




数教育

2009年02月02日 | モンテッソーリ教育
モンテッソーリの数教育は「具体量」から入ることが特徴です。
手で触り、実際に数え確かめる。

よく「うちの子はお風呂で百まで数えられますよ」
  「かけ算だって出来ます」
と、言う方がいます。

でも実際子どもに聞いてみると、百とは何なのか、かけ算とは何のか理解はしていないことが多いです。

これは単に数詞のみを唱えているだけで、そこに具大量は存在していません。

他にも、プリントで1+1から始まり、2+1、3+1・・・と延々と+1をやっていくような問題は出来ても、そこには数字のみしか存在せず、頭で唱えていても、具体量が無いことがあります。

モンテッソーリ教育が具大量を重視するのは、それが子どものこの時期の発達に適しているからです。 具体量とは、手で感じることができ、移動したり、集めたり、数えたりすることが出来るもののことです。

日常生活の練習において、十分に手の準備をし、感覚教育で触覚や視覚などを洗練し、分ける、比べる、集めるなどを経験し土台となって、数教育へとつながっていきます。


1から10の数詞と量の一致


~応用~
「全部長い10の棒にしてみよう!」
足し算・引き算・かけ算・割り算の導入にもなります。




数の記憶遊び
カードと同じ量のおはじきを並べます。



位を色分け、実際の大きさ・量で表します。
一番左端は1000。本当にビーズ1000個あります。
子ども達は実際に1000を数えたりしますよ。

他にも沢山の数教具があります。
ホームページのモンテッソーリ教育のページでご覧ください♪