明日から九月場所もシラケムード

2017年09月09日 | 独り言


4横綱から早々3横綱が休場する。

2006年初場所に栃東が優勝し10年振りの2016年初場所に琴奨菊が優勝、豪栄道が続き、2017年3月にはついに1998年若乃花の7月以来、稀勢の里が横綱に昇進した。

しかし、この3人の力士はその後、活躍するかと思いきやカド番の日々からついに大関から陥落した琴奨菊。
稀勢の里の優勝もいまや「奇跡」「偶然」としか思えない。

スー女や力士達もTVやSNSを利用して各界が盛り上がったのは事実だ。

モンゴル出身の力士も年齢的に引退説が絶えない。ここまでよく頑張ったのは『白鵬』だけな気がする。

今後、稀勢の里、琴奨菊、豪栄道が活躍して優勝回数を増やすとは到底思えない。

期待は高安、御嶽海、宇良だろうか?無論 若い力士が稽古に汗を流しているが「心技体」と人気はこの3人に絞られると言うか期待せざるを得ない。

波乱のない秋場所と言われるが今年だけは波乱が場所前から起きている。

一歩リードは高安だろうが日馬富士の休場も考えられる。

他のスポーツも盛り上がる秋の時期だが相撲に関しては、待ったなしという感じだ。





過酷なメジャーリーグ

2017年09月03日 | MLB


今日、ダルビッシュが11敗目を喫した。11敗もしたのだ(現地9/2現在)

日本でも最高の投手だった。

今でもフォーシームとカーブもえげつないと言われ、「多くの」スライダーと投球ホームも変えてもこの成績なのだ。
野手で活躍している選手は今、正直居ない。
成績も残し、やれる自信もあるのにチームの方針は選手には変えられない。

そしてプレッシャーはあるが俺個人の意見では「心技体」で大事なのが「体」だと思っている。無論、全てが欠けてはならないが「心のコントロール」は出来るはず、技術も紙一重に挑戦し、今までの積み重ねで克服は出来るかもしれない。
しかし、体力は衰える一途を辿る。そこに162試合戦い、ポストシーズンに行けばデビジョン、リーグチャンピオンシップ、ワールドシリーズと約一カ月かかる。
162試合のレギュラーシーズンの前にキャンプはあるが「既に出来上がった状態で」選手は参加してくる。

移動距離は地区によって違うが長い移動だと1シーズン約50,000kmだ。(地球1周が約40,000km)
それから食事、移動先での調整、レギュラーでなくてもすぐ出れる身体づくりは怠ることが出来ない。

やはりプロの世界は体力には勝てないと俺は考えている。
技術的より静養やマッサージ等がより一層シーズン中でもこれからは求められるだろうか?

自分ではしっかり調整してても勝たなくては外される世界だ。

本当に過酷な世界に身を置くもの、そして結果が全てのプロの世界に容赦はない。
簡単に日本に帰って来い。などという人もいるが、こうした苦労を経て戦うメジャー選手達には同情なんて軽い言葉では片づけられない。

9月に入りポストシーズンに出るチームがそろそろ決まるが最後まで熱い戦いを見せて欲しいものだ。