オーラの中に優しさが。格好良すぎる「高倉健さん」

2012年09月08日 | エンタメ



「自分は不器用です。」

でもこんなに器用な俳優というか映画スターは居ただろうか?

昔、健さんの任侠映画を見た方はみんな肩に風を切らして健さんになったという。

任侠映画から八甲田山、幸せの黄色いハンカチ、南極物語で新境地に唖然するファンが居たのかもしれない。

「自分のシーンでなくても座らない」「真冬の一斗缶の火鉢にもあたらない」ビートたけし氏が言ったから「俺は座るし、火にも当たるよ、困ったなー

ー」というのはどうなのか?

でも、81歳にしてあれだけの姿勢、オーラ、意外と冗談と素人さんにも気軽にお声をかける健さんに親近感すら覚える。

最後の昭和のスターは今でも衰えすら感じない。

スマステに生放送に出られたときはさすがに驚いた。それがニュースになってしまう。

洋画好きな俺は昨今の興行成績は邦画のほうが日本では良いみたいだ。

ただ、興行収入が良い映画=良い映画とは言い難い。

健さんが、今まで映画以外にスポットを当てられる番組は俺は見た記憶がない。ご本人も断ってきたのか?

健さんの周囲や一言に周囲はビリッとするものの本人かあっけらかんとしている姿がまたいいのだ。

自分の認めた俳優へのプレゼント、ロレックスや一般人ならサインだってする。

数年メディアから姿を消しても、海外旅行が好きでそれなり英語も話す。カッコイイよ。

ウィキペディアや過去作品を見て、「健さん像」は違うだろうし、私はそれに精通しているわけでもない、

ただ、「お洒落で、格好良くて、周囲への気遣いも忘れず、オーラもあって」そして何よりウルトラ大先輩だけど「謙虚」なんだよね。

「男としての人生―山本周五郎のヒーローたち」

明日、早速読みたい。

歴史に名を残す、日本の俳優として誇れる「高倉健」さんに「ありがとう」とこれからも言い続けたい。



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