松井秀喜引退か!?の報道が・・・

2012年12月27日 | 松井秀喜
ついにこのような報道が。

ただ、まだ正式ではない。

2003年から海を超えたゴジラはロジャースセンターでロイハラディからレフト前に

放ったメジャー最初のヒットに心の中でガッツポーズをした。

星稜から巨人と王道の道を歩み成績を残した怪物はメジャーでもクラッチヒッターとして

「ここぞ」という時に常にファンの期待応えてくれた。

2003年リーグチャンピオンシップでのホームでのジャンプ。

アーロンブーンがウェイクフィルードの初球をレフトスタンドに叩き込んでリーグVを

手にした。

2004年、日本凱旋。レフトスタンドに陣取った俺は、改めて巨人時代より二回り位

大きくなった身体。特に太ももが凄く、2番バッターとして2ベースを放ってくれた。

雨の日だった。試合には負けたがあれだけの歓声に当時のトーリ監督やジーターも松井人気に

松井が母国に愛されている選手だと実感しただろう。

2005年の大怪我から両膝に爆弾を抱えた彼はいつヤンキースから戦力外になってもおかしくない状態だった。

しかし彼を解雇しないヤンキースに愛ではなく(厳しいチームなのに)松井の復活に期待を込めたのだろう。

2009年にその時は来た。世界一、そしてMVPと。かつてない偉業を成し遂げた。

しかし、その後はアナハイム、オークランドでも安定した活躍は出来ず、レイズでは2本のホームランで

「まだやれる」と思ったのも束の間だった。

まだ決まったわけではないが、星稜高校で5打席敬遠など甲子園でもみたことがない怪物対策から早、20年が経過した。

師匠でもあるスーパースター長嶋さんも38歳で引退した。

満身創痍の身体にオファーがなければ、例年の帰国の途にも着かずニューヨークの自宅の整理も入ったという噂。

いつもミニキャンプをする日本の地での場所は抑えていないと言う。

今季のイバニェスのように(打の松井として)期待しても良いが、彼の野球哲学にそれはないと思う。

フィールドで活躍してこそ野球人。

多くのスーパースターがいる中でも松井秀喜は俺にとってちょっと別次元の野球観を教えてくれた。

まだ彼のユニフォーム姿を見たいのは当然だが厳しく言えば、活躍できる場が無ければ彼自身が

一番苦しい思いをする。

そんな彼を見るのなら、本当に言いたくないが「お疲れ様」と言うしかない。

松井秀喜。

この名前をTVや新聞、インターネットで見られなれば松井ファンとしは寂しい。

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