選挙には当然行きますが・・・。

2016年07月10日 | 独り言


選挙には行きました。
仕事で期日前投票となりましたが、新聞広告や地域役所にも候補者の横顔、そしてホームページと自分なりに
勉強して投票しました。

かつて、大野伴睦氏は、「猿は木から落ちても猿だが、代議士は選挙に落ちればただの人だ」 何が何でも選挙に勝たなければならない世界。
というか勝たなければ何も始められないのだ。
最近はあまり見かけないですが、「どうか清き一票を!!、最後のお願いに参りました!!」でその後は?

結局、本当に政治家になりたいのか?なりたかったのか?山積した問題を自分の経験で変えられる一歩になれるか?
当選してもどこに居て、何をして、どういう活動をして報告しているか?バラバラだ。選挙後に選挙前以上に国民に支持される行動を
起こすべきではないか?いろいろな雑務や面会、講演、先輩先生への気遣いもあるだろう。しかし向かい合うのは国民だろう。
選挙の時だけ格好の良いこと言ってもね。

挙句、「政治とカネ」とか任期前に離党だの新党結成、引退と。
TVに出るコメンテーターが「でも私達が投票したのだから私達にも責任あるよね」とか言うけど。

そうか!?そもそも、そんなことするなんて分からないでしょ?判断は彼らの政治思想、改革、公約、行動力そして未来に結果を出してくれると思いそれに賭けたのだから。

「ただの人」にならないよう、言ったことはするよう努力する、出来ないことは口にしない。

グレーな世界は政治の世界だけではないが、国民から信用、信頼される政治家はきっと後世に名を残し、それを受け継ぎ新しい風を起こす
先生?が出てくることに期待したい。