清原容疑者には30年前から疑心を抱く 。

2016年02月07日 | 独り言
甲子園で初めて彼を見た時、こんな高校生が居るのか!!と驚いた。
誰しもプロに行く、それよりどこへ行く?巨人?

本人涙で西武入団。あのドラフトだった。
日本シリーズで仇を打つ。そして一塁守備で泣いた。
俺を指名するはずの巨人に勝ったのだ。喜びを超えて泣いた。

ただその前にロッテ戦の平沼投手にバットを投げて飛び蹴りをした。
乱闘はメジャーでも日本でも有るがバットを下に叩きつけて向かっていっても投げつけて向ったのは俺は見た事がなかった。武士でいう刀を投げたのだ。

何故暴走する?何故怒る?何故怖い容姿にする?野球選手というより格闘家に見えた。

いつかは巨人に入団したが期待外れの活躍。仰木監督が最期の花道を作ってくれた。
あのスター性なら引退後も引く手あまたかと思ったが中々露出がない。

野村監督(ノムさん)が「清原、桑田は監督、コーチになる年齢だがお呼びがかからないのは何か問題があるのだろうか?」というようなことを数年前に言われていた。ノムさんは鋭い眼力だ。

イチローはバットを彼に贈ったがそこには直筆で「穏やかに」と書いてあった。

ファンは「清原さんの監督や何かの形でユニフオーム姿をまた見たい」これは俺にしてみればお約束の言葉に過ぎない。

現役時代無冠の帝王は名球界に入り「ここぞという時に打った」記録も記憶も残ったが、最低の記憶を残す結果になった。

30年前「やんちゃ過ぎる選手」常にストレスと怒りで戦い続けたが最終的に「メンタルの弱さを打ち返す」ことだけは出来なかった。

球界の諸先輩、ファンをガッカリさせた。
更生したとしても野球界には戻ってきて欲しくない。

それは日本野球界の明るい未来の為だからだ。

ダークは要らない。