人類の将来の為にSTAP細胞の未来が見えない。

2014年04月03日 | 独り言
一般庶民には専門用語の連発で難しい事はインターネットで検索すれば良いが一体何故こんな事が起きたのだろうか?

別に小保方さんを「かばう」わけではないけれど、これが1/28に発表された時、一緒に研究した同僚、仲間は「とにかく真面目で一生懸命な女性」

と賞賛していた。そして彼女は、「まだ研究途中で50年後、100年後に成果がしっかり出たら」という長い長いスパンを考慮し今後の紆余曲折があるという

含みとも取れる意味のコメントをされていた。

「ねつ造、改ざん」なんて何故同じ研究所の人間からそんな言葉が出ていかにも「彼女一人が悪い」なんて仲間を一瞬にして敵にしてしまう発言に憤りを感

じてならない。

確かに彼女はユニットリーダーというそれなりの責任ある立場かもしれないが、それより上には上の研究者がいてチェック機構もなくその了解を得ずに1/28

に記者会見したのもおかしい。

普通なら「もう一度、もう一回良く皆でチェックして誰しも納得いってから発表しよう!!」と思わなかったのだろうか?

仮にねつ造、改ざんしていたとしたら上はそんなのも見抜けなかったのか?

そんな状態で「どうぞ、どうぞ、発表して下さい」レベルなのか?

1917年に創立されて以来、名だたる研修者が存在し多くの研究成果を残したにもかかわらず今回は杜撰で人事のように仲間より理研の名誉を優先して居る

気がしてならない。

確かにSTAP細胞が万能細胞ということが認められたら理研にとっても日本にとってもノーベル賞+莫大な利益と将来、この細胞で助からない命が助けられる

ことも夢ではなかっただろう。

研究継続から一気に法廷闘争に向かえばただの「お騒がせ泥仕合細胞」だと揶揄されるだろう。

こんなに公に内部抗争する想定を予期出来ない理研の人達って頭良いの?

皆で苦楽を共にして世界の為に研究、成果が認められる日が遠のいてしまったという事実だけは間違いないだろう。