「とにかく野球が好きなんです」ただその言葉に尽きる。

2012年07月26日 | 松井秀喜



この本をもう一度読み返した。

まあタイトル通り「ブレない気持ちが、パワーに変わる」


松井が戦力外になった理由はただ一つ「結果が出なかった」それだけだ。


俺は再三ブログでも野球好きの人と語る時にプロならスーパースターなら「心・技・体」の技。技術だと思っている。

心は大切だが自分でコントロール出来ないものがある。他人の指示で従う時もある。体力はいつか限界が来る。誰しもだ。

その二つ彼は今まで幾度も克服してきた。浪人からマイナースタート、左手首骨折、両膝手術。

でも復帰したヤンキースタジアムの歓喜、相手チームからのリスペクトも味わった。

それは技術でカバーしたと思っている。

よく外角の球を無理してセカンドゴロ、ヘッドアップしたポップフライ、カウントによってだがホームベース辺りで落ちる変化球に空を切る。

これを続けていたら打率は2割にも達しない。

素人の俺が言うのも失礼だが、彼を応援したいのは、逆境から這い上がる術をメジャーで学び、後世に

野球少年に伝えて行って欲しいからだ。伝えられる経験をしているからだ。そして散々ファン、チームメイト、球団関係者、恩人そして家族に支えられた

この男がそう易々とユニフォームを脱いではならない。「技術を磨く、とにかく技術を磨く、光り輝く程磨く」ただバットを振るだけではない。

彼の「心の構え」が「パワーに変わる」それを猛烈にアピールして欲しい!!

頼むぜ秀さん!!後ろは振り向いている暇はない。野球が好き、それだけで答えはきっと見つかるはずだ!!