圧倒的存在感。

2012年03月02日 | エンタメ



好きな俳優は誰ですか?と聞かれたら


迷わず、すぐに出てくる名優が


Al Pacinoである。(※順位はつけられないが)


小柄な体だが圧倒的な存在感。低いドスの聞いた声と何よりも鋭い眼光。


「The Godfather」ⅡはⅠを凌ぐ程、素晴らしい作品だ。Ⅰには Marlon Brandoの存在の大きさに圧倒された。


ただ続編は私を、世間を裏切らない名作となっていた。



スクリーンでも見たがBSで久し振りに「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」に吸い込まれてしまった。


盲目の退役軍人と高校生のNYでの一つ一つのシーンに格好良さと、何をするのか?発言するのか?


ハラハラさせながらも、地獄を見た彼に当時の(今も?)腐った社会と純な青年に人生を生き方を


教えているようで、自分自信にも問いかけているところがいい。


前を向いてまた次の人生を歩みだす。


映画の世界だけでなく、「現代」にも問題提起をしている作品に改めて思えた。


渋い彼だけが持つ多種多様な演技はあの存在感と声、鋭い眼光でまた、見事な作品に出会いスクリーンで、またお会いしたいものだ。