周囲が何かのシグナルを・・・。

2011年07月30日 | 独り言
尽誠学園でアマチュア離れした男は甲子園の怪童としてマウンドにいた。

ロッテで158kmという当時の最速記録をマークした。
ヤンキースでは唾を吐いたり、逆ギレした、しかし98年には世界一に貢献しリングもgetした。

その後、当時のエクスポズや日本球界に戻り、虎躍進のにも貢献した。

何かいつもカリカリし球場の外でも度重なる事件に野球好きな俺は当時イライラしていた。

伊良部秀輝。である。

しかし、そんな彼も今は旅立ってしまった。

彼のカリカリ感というか彼以外にそういうのを露骨に出す人とかは今だとブログ、ツイッターなどで

何か「今までと違う」発言、または異なる言動が見られる。

これは有名人ではなく、あなたの身近にもいないだろうか?

有名人は特にこうしてマスコミにマークされそれを我々も知ってしまう。

一般人にそれはない。

バブルがはじけ、天災で被害に遭い、仕事を失い、仲が良かった「仲間」との連絡がとれない。

不況の中、変化のない日常を生きる。でも生きていく、守らなければならないものがある。

でもなにか一人ぼっちだったり、あの時の良い時代は幻だったのかと錯覚すらする。

昔に戻りたい、でも現実は戻れない。

信頼していた人が周囲から消える。

俺(私)はそんな弱くない、今までだってそんな壁は乗り越えてきた。

ただ気付くとその壁は登ることも、砕くことも出来なくなっていた。

こういう「心の病気」が近年もの凄く増えている。「頑張らない」「マイペース」「みんなで話しをしたり、些細なことを楽しんだり」

良く聞くが全うにそれが出来ない。

本当は家族が一番身近な支えだが、俺の知る範囲では逆に、家族にはなんでも言える(マイナス面)別に家族だろ。

という気持ちが自分の良いほうに考えがちになる。

やはり第三者が「何かシグナルを送っている」っていうのに気付かないと。

じゃあ、その第三者って誰よ!?、シグナルって何!?ってなってしまう。病院?「俺を病人扱いするな」

これが気の張った人のまずシグナル。第三者は家族がその人と打ち解けていた人に何気なくお願いできる人。

たまーーに℡したり出来たら会ってみたり。仕事とかの話はNG。焦らせない、ただ何気ないくだらない話。

自分や家族で精一杯な時代になったのかもしれない。

でも最終的に授かった命を自ら落とすのには心が痛すぎる。ましてまだ若い。時間をかけて、プライドとか世間体を捨てて

健康に一歩近づくことへの周囲と仲間意識がこの現代だから求められるのではないだろうか?

ヤンキースからの声明は「ピンストライプを着た人間は一生の家族」だと言っていた。

こんな俺が人様に何が出来るか分からないが、命を無駄にしてはならい。

きっとあなたを理解し、応援する人がいる。

伊良部元選手も寂しかっただろう。

合掌。