どうしようかな・・・

昨日高校時代の友人からハガキが届きました

転居を知らせるものでした

昨年７月に奥様を亡くされて

どうしているか・・・心配していた友人です

「78歳を迎え、将来の健康障害を見据え

介護付き食事つき外出外泊自由の高齢者向け

賃貸マンションへ転居した」と

高齢者向け賃貸マンションがあるのだ～～と初めて知って

驚きました～～

これまでは高齢者向け分譲マンションしか

頭になく　２カ所ほど見学に行ったのですが

この広さ(狭さ）でこの値段！！と

踏ん切りがつかずにいたのです・・・

 

友人達は今の住まいから

その窮屈なマンションに引っ越したら

もしもの時の安心感はあっても精神的に参ってしまう・・・と

心配してくれ

先日遊びに来てくれた友人は

元気なうちはのんびりと

近くの芸大か流通経済大の学生に部屋を貸すなどして

暮らしたら・・・なんて言ってくれましたが

この年になったらあれこれ気を遣わずに

気楽に生きたい・・・

 

そんな時にこの転居通知

早速彼に電話をして色々話しました

彼が音響関連の会社の役員をリタイア後

奥様はそれまでに取得していたケアマネの資格を活かして

仕事について活躍していたことは聞いていましたが

昨年の7月に71歳で亡くなった知らせが届いた時

コロナもあり　こちらも夫を抱えて身動きが取れず

詳しいことも聞けずにいたのでした

今日聞いたら交通事故で突然命を奪われたそうです

それからの４カ月は家族以外とは誰にも会わず

絶望の中で死をも考えたとか・・・

 

幸い健康ではあるが　広い家に一人住む寂しさと

将来の健康不安を考えて転居を決断したのだそう・・・

３人の息子さん達はそれぞれ家庭を持っていて心配ないが

自分の面倒までみる余裕がないだろうし

自分も彼らに迷惑をかけたくない・・・

 

今は月２回のゴルフを楽しみ

施設の食事は老人向けの献立なので口に合わないため

外で自分の好きなものを買い　毎晩の晩酌も楽しんでいる

コロナで自粛していた飲み会(10個もあるのだとか(◎_◎;)も

そろそろ再開しようと思っている

部屋は公園を見渡せる南側の角部屋で広く快適なので

やっと第３の人生をエンジョイする気になってきた・・・と

 

「コロナが収まったらまたＨくんとクラス会を計画するので会おう

そうそう　Aさんのバリの絵はちゃんとこちらに持ってきて飾ってあるよ

もう一枚は次男の所に飾ってある・・・」

何と有難いこと・・・🙏

彼は神楽坂での個展の時　作品を２枚お買い上げしてくれたのでした～～

 

久し振りの電話は時を超え

気が付けば２時間近く話していました～～

 

早速彼が教えてくれた高齢者向け賃貸マンションの会社に電話して

資料送付を頼みました～～

良い物件があるといいのですが・・・