ハイジの徒然なるままに

なにげない日々にもたくさんのワクワクがあるはず・・・ある英語講師の毎日です♪

アルバムたち?

2006年11月29日 | 英語
古池や蛙飛び込む水の音

芭蕉の有名な句だけれど、
これを外国人が聞いたとき、カエルが何匹も池に飛び込むのを想像したのだと聞いたことがある
えぇ~~日本人の感覚なら、、、絶対に一匹でしょう??って。

そう、もとはと言えば日本語に単数・複数の区別がないのがややこしいのかも知れない。

たとえば、

「すまない・・・実は女がいるんだ・・・」

って言ったときにも、ひとりかも知れないし?5人かも知れない(笑)



・・・と、そんな私も、英語に「複数形」が存在するんだ!!って初めて中学生で知ったときの衝撃(?)を今でも覚えている。

These are my books.

「これらは・・・」とすればいいのでしょうけれど、どうしてもbooksという複数形が日本語では表現できずに、苦しまぎれに「本たち」なんて言って笑いを誘ったりしていた。。。

ところが、最近すごいことを発見

倖田来未さんの"someday"という曲にこんな一節がある。

「たくさんのあなたとのアルバムたちも大切な私の宝もの・・・」

へ??アルバムたち???

「たち」をつけられるのは生き物だけなのかと思っていたけれど。

どうも最近はちがうようだ。。。中高生と話していて気づく。
「私のエンピツたち」なんて冗談で言ってるのかと思ったらそうではない。
普通に使っている表現らしく、、、まるで英語の"my pencils"のようだ。

「この数学の問題たちマジわかんな~~い」

って女子中学生が言っているのを今日も聞いたけれど、、、

それなら私だって負けずに言いたい
そんな日本語たち、、マジわかんな~~い

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