小学生感覚でＴＯＥＩＣ

友人のＴちゃんが仕事で横浜に来るという。
新幹線を新横浜で降りて、みなとみらいまでって、、、横浜に慣れていない彼女にはどうなのか・・・やや心配

Ｈ「新横浜から大丈夫？電車わかる？」
Ｔ「え？じゃあ迎えにきてくれる？」
Ｈ「・・・」

相変わらずオリジナルキャラの彼女との会話はこんなんだった。



お話かわって、、、
あるセミナーで聞いた小学生のこと。

Do you have a pen?

と言ったら、普通は「ペンを持っていますか？」って思いますよね？
で、でもその小学生は「ペン貸して」の意味だと思っているのだという。

考えてみると、

Do you have a pen? と聞かれて、
平然と、Yes, I do. と答えてそのまま・・・っていうのは日常生活ではあんまりないかも？

英語の教科書にはよくあるこんな会話だけれど、
実際には、Do you have a pen?　と言われたら、

Yes, here you are.

なのかもしれない。



さて、この話を聞いて思い出したのが、ＴＯＥＩＣテストのリスニングパート２です。
例えば、

Have you seen the manager?

に対する答えは、

Yes, I have. ではなく、
He is in the cafeteria. だったりする。

つまり、マネージャーを見たか？っていうのは決してYes/Noの答えを期待しているわけでなく、"Where is the manager?"の意味であることが多い。

こういうのって、日本の英語教育を受けてきたアタマのかたい大人よりも、
子供の方が近い感覚を持っているのかも知れない。

そして、もしかしたらＴちゃんのお答えもこれだったのかも？

私が「大丈夫？」と聞いたのが、
彼女には「迎えに行ってあげようか？」に聞こえたのかしら？

うぅ～～ん、コミュニケーションはホントむずかしい。。。でもおもしろい

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