言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

流星

2011年12月21日 | Weblog

今から少し出掛けてくるから
話の続きは帰ってからにしよう

そういって彼方は出て行って
そのまま家に帰ってこなかった

流星を見るたびに思い出すの

いつだったか流星群を見ては
人は何れか星になると言ってた

それが本当ならば彼方も何処かで
流星になってるんじゃないかと思う

あの話の続きを聞かせてほしい
いつか彼方の星を摑まえられたら