言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

ガラス越しに

2011年01月16日 | Weblog

何を話したのか覚えていない
貴方の表情ばかり見てたから

ガラス越しに風が吹いてきて
あたしの心を攫っていったの

あたしの心は遠くで揺られて
心ない笑顔だけを浮かべてた

それを見透かしたかのように
貴方は「もういい」って言った