言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

剥れる純粋

2008年04月14日 | Weblog
裏切りの数を数えながら
割れる心音を聞いていたら
目の前に君が現れました

こんなはずじゃなかったって
言うのは簡単だけれども
やり直せないから涙するんだ

止まらない咳と一緒になって
純粋までもが剥がれていく
このまま全て失うんだろうか