言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

鬱る

2008年04月09日 | Weblog
泣いているのかと思っていたのに
影の中の君は声を押し殺して笑う

そこに君を繋ぎとめているのは
責任感という名の言逃れですか

自分が正しいと信じきる貴方は
他人の涙にも声にも気付かない

まるで道化のようだと冷めていく
僕にも気付かずに権力を振り回す