言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

マドロミ

2008年03月03日 | Weblog
遠くで「おやすみ」という声が聞こえた気がした
ぼんやりしたままの視界には誰も映らないのに
この安心感は何だろうと思いながら睡魔に勝てず
そっと目を閉じ夢の世界へと旅立ったのです

まるで夢の向こうに貴方がいるかのように幸せ
叶わない夢だからこそ夢で見たいって思うのよ
せめて夢の中ででも逢えたら良いって想うのよ