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難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

KDDI、高齢者や難聴者でも通話が可能な「補聴機能強化ケータイ」開発。

2012年10月09日 07時58分16秒 | 機器について
開発を主導したのが難聴の社員と言うことだ。すばらしい。NTTDocomoも難聴児を持つ親の社員が難聴者用携帯の開発をしたことがあった。
難聴は、周囲の環境の変化や自身の体調の影響を強く受ける聴能で音声等にアクセスするので、当事者以外には理解が困難な障害だ。

ラビット 記
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KDDI、高齢者や難聴者でも通話が可能な「補聴機能 ... - Livedoorニュース
KDDI株式会社は、高齢者や難聴者でも通話が可能な「補
聴機能強化ケータイ」の試作機を発表した。
千葉・幕張メッセにて開催中の「CEATECJAPAN 2012」に参考出展している。
同製品は今年5月に商品化した「スマートソニックレシーバー」をベースに、新たに ...
http://news.livedoor.com/lite/topics_detail/7009411/

NHK「おかあさんといっしょ」字幕放送開始

2012年10月08日 21時40分18秒 | 放送・通信
[ NHK「おかあさんといっしょ」字幕放送開始] by 大阪在住のDeaf ...
妻からの情報です。
10月1日からNHK「おかあさんといっしょ」に字幕がついたんだって !!
私たちの念願がひとつかないました。
子どもたちに見せてもそれなりの効果はあるのですが、やはり大人も内容を理解して、子どもと共有することがとっても大切です。
http://masaone.blog129.fc2.com/blog-entry-230.html

人工内耳メーカーは中国市場に注力。

2012年10月08日 11時47分28秒 | 日記(つぶやき)
コクレア社のみならず、メドエル社も中国に大きな力を注いでいる。
投資した金がどのように流れるのか不明。メーカーの利益幅は大きくない。

ラビット 記
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中国の医療・福祉市場に外資企業が熱い視線、豪の人工内耳 ... - Excite
2012年10月4日、オーストラリアの人工内耳メーカー、コクレア社が中国政府と1億元(約12億4000万円)の商談を成立させた。今後大きな成長が期待される中国の医療・福祉産業に熱い視線を送る外資系企業...
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20121007/Recordchina_20121007007.html

難聴者支援にかんする東京都への提言 日本共産党都議会議員団 9月24日

2012年10月06日 11時54分38秒 | 難聴一般
日本共産党都議会議員団が、9月24日に難聴者支援に関する提言を発表したことが分かった。
政党として、これだけ包括的な施策を打ち出したのは、日本共産党が初めてではないか。
難聴者人口を5%とするなど、現状の把握にデータ不足もあるが、包括的な支援施策は充実したものとなっている。
難聴者支援は、聞こえの保障(聴覚補償)と同時にきめ細かい相談支援(コンサルタント、ケア)が重要だ。

当事者組織から、その充実、改善を申し入れしたい。

ラビット 機
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難聴者支援にかんする東京都への提言
 難聴者の人口は、WHOの算定値(人口比5%)によれば、全国で約600万人と推計され、実際は2,000万人におよぶのではないかとも見られています。都内では60万人から200万人もの難聴者がいることになります。なかでも、70歳以上の高齢者のおよそ半数は加齢性の難聴と推定されており、高齢化がすすむなか、今後さらにふえていくことは確実です。
 難聴になると、家庭の中でも社会的にも孤立しやすく、人との会話や会う機会がへり、ひきこもりになりがちです。認知症につながることも心配されます。ところが国も都も、難聴者への支援はきわめて不十分です。一人ひとりにあった補聴器を利用できるようにするしくみも、「磁気ループ(ヒアリングループ)」など集団補聴設備の普及も、欧米諸国にくらべて大きく立ち遅れています。

 難聴者支援の拡充・強化は、本格的な超高齢社会に対応するための重要かつ緊急の課題です。どこへ相談すればよいかもわからず困っている高齢者や家族がふえています。高齢者人口が2015年まで大幅に増加し、急速に高齢化率が上昇する東京都が、それにふさわしい位置づけをして、本格的な難聴者支援にただちにふみだし、全国に発信することが求められています。

 日本共産党都議団は、この立場から、高齢者をはじめ、すべての難聴者・難聴児を対象とした支援の抜本的強化にむけ、提言 を発表しました。
難聴者支援に関する東京都への提言(全文)
http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu5/2012/20120924164651_10.pdf

普通校に学ぶ難聴児だったこと

2012年10月05日 09時17分25秒 | 難聴一般
50年たった今でも教室で教師から受けた屈辱は脳裏からぬぐい去ることは出来ない。
一方で、難聴をクラスに説明してくれた担任の姿勢は忘れていない。
今成人になっているかっての難聴児は多いですが現在の教育システムや制度改革の状況を理解していないことから、有効な施策提言が出来ないでいるのが悔しい。
今の普通校に学ぶ難聴児や人工内耳を装用した子供たちが、教師にも同級生にも受け入れられていないのを見て、心の中でエールを送るしか出来ない自分に腹ただしい気持ちを抑えることが出来ない。

これは当事者しか持てない感情というか心の澱というものか。半世紀経っても残っていることに自分でも驚くが、同時にいかに幼児期、学童期の教育の重要かを物語っている。

難聴児教育は、単純な情報保障だけでは済ませられない。障害を持つこと、人として平等なこと、障害を持つクラスメートに接する方法、コミュニケーションは時間もかかるものであること、自己の可能性を持つこと、自尊感情の育成など教育の現場に取り入れることはたくさんある。

なお、要約筆記者の教室への介入は慎重であるべきだ。ましてやボランティアではダメだ。要約筆記者の授業の前に教師と指導案、授業計画を打ち合わせたりするためには教員資格を持つか、教育原論など必要科目を学んだものでないと教育支援にならない。

ラビット 記

総務省 字幕放送等行政指針見直しに関する意見募集の結果について

2012年10月03日 19時29分41秒 | 放送・通信
総務省のガイドラインは放送事業者の了解の元、作成されている。いくら視聴覚障害者が要望しても、放送事業者が無理と言った場合は盛り込まれない。テレビ放送の手話放送は義務化どころか目標値すらない。
ローカル放送局では字幕放送を送出する設備そのものがないこと、地デジで手話放送のクローズド放送が出来ないこと、5.1チャンネルサラウンド放送時は解説放送の出来ないこと、生放送の字幕放送の出来ない理由に誤字等が放送事故扱いになる恐れがあることなど、しつこく再三問いただして認めるくらい、課題を共有して理解し合って問題解決する姿勢に乏しいのは悲しい。
ローカル放送局の字幕重畳設備の貸与など、政府としての積極的な施策がないことも問題だ。

ラビット 記
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平成24年10月2日
総務省

視聴覚障害者向け放送普及行政の指針の見直し及び視聴覚障害者向け放送普及行政の指針見直し(案)に対する意見募集の結果

総務省は、視聴覚障害者向け放送の更なる普及拡大・充実に向けて、視聴覚障害者向け放送普及行政の指針見直し(案)について、平成24年6月28日(木)から同年7月27日(金)までの間、意見募集を行いました。今般、意見募集の結果等を踏まえ、新たな視聴覚障害者向け放送普及行政の指針を定めることとしましたので、意見募集の結果とともに公表します。

1 経緯
 平成20年度から平成29年度までの目標値を定めた、「視聴覚障害者向け放送普及行政の指針」(平成19年10月30日策定)(以下「行政指針」という。)については、技術動向等を踏まえて、策定から5年後を目途に見直しを行うこととされています。
 総務省においては、平成24年1月から同年4月まで「デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送の充実に関する研究会(座長:高橋紘士 国際医療福祉大学大学院医療福祉学分野教授)」を開催し、行政指針の見直しについて検討した結果、本年5月23日に報告書の取りまとめを行い公表したところであり、当該報告書の提言を踏まえ作成した行政指針見直し(案)について、平成24年6月28日(木)から同年7月27日(金)までの間、意見募集を行ったところ、11件のご意見をいただきました。
 今般、当該研究会の提言及び意見募集で頂いたご意見を踏まえ、新たな行政指針を定めることとしましたので、公表します。

2 行政指針見直しの内容
 行政指針見直しの概要は別紙1、見直し後の行政指針は別紙2のとおりです。

3 意見公募の結果
 頂いたご意見の一覧は別紙3、それらに対する総務省の考え方は別紙4のとおりです。

<関係報道資料>
・「デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送の充実に関する研究会」報告書の公表(平成24年
5月23日報道発表)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000022.html
・視聴覚障害者向け放送普及行政の指針見直し(案)に対する意見募集(平成24年6月27日報道発表)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000024.html

連絡先
総務省情報流通行政局地上放送課
(担当:梶田課長補佐、宮崎主査、津田官)
電話:03-5253-5792(直通)
FAX:03-5253-5794
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000044.html

ビッグロ新宿店と難聴者の組織化。

2012年10月03日 11時07分15秒 | 日記(つぶやき)
男性客の多いビッグカメラと女性客の多いユニクロが合体店をオープン。うまく集客が出来ているようで販売も目標金額を越えていると報道されていた。

難聴者は人口は多いが所在がよく見えない。
連携の相乗効果を生むためには組織率が高いろう者との共同の活動をしたり、補聴器店や医療機関との連携を模索しているが、もっと飛躍するためにはこれまでの発想を越える連携先を考えないといけない。

ラビット 記

総務省|平成23年度の字幕放送等の実績

2012年10月03日 10時30分56秒 | 健康と食事
総務省|平成23年度の字幕放送等の実績
総務省は、テレビジョン放送において視聴覚障害者や高齢者に配慮した字幕放送等の普及促進に取り組んでいます。
その一環として、平成23年度の字幕放送、解説放送及び手話放送の実績を取りまとめましたので、公表します。
平成23年度における字幕放送 ...
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000045.html

JD・障害のある人の生活の場についての意見交換会

2012年10月01日 20時09分27秒 | 権利
難聴者とて、一人暮らしの高齢者が難聴になって、地域社会から離れていくケースがあるので、知的障害者や精神障害者の問題とは見逃せない。
要約筆記の利用は難聴者を地域に結びつける役割もあることを強調したい。
ラビット 記
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JD・障害のある人の生活の場についての意見交換会
日時:2012年10月6日(土) 午後1時半~4時半
場所:弘済会館4階 蘭 東京都千代田区麹町5-1 
JR・メトロ 四ツ谷駅 地図http://www.gepc.or.jp/map/map2.html

対象:日本障害者協議会加盟団体関係者を中心としますが、一般の方も参加できます。

【プログラム】 *敬称略
コーディネーター 藤井克徳(JD常務理事)
13:30 1.WGの設置趣旨と検討経緯 岩崎晋也(WG責任者) 

2.三つの論点の概要説明 岩崎 
13:50 3.論点1「日常的な生活の場の選択肢は、自宅(家族同居・一人暮らし)とグループホームだけでよいのか」の検討 

14:20 4.論点2近年急増しているグループホームや入所施設への待機者問題をどのように解決するのか」の検討 
 指定発言(各10分)
 「待機者問題の現状について(仮)」 中内福成(障全協会長) 
 「東京都の待機状況について(仮)」 柴田洋弥(サポート研)
「公的責任について」 由岐透(全施連会長) 

15:20 5.論点3社会福祉法人が経営する入所施設をどのように改革するのか」の検討
 指定発言(10分)
 「入所施設改革の方向性」 高橋孝雄(障全協) 

16:00 6.全体コメント(各10分)
 石渡和実(JD政策委員会委員長)
 佐藤久夫(JD政策委員会副委員長) 
16:20 総括 
16:30 終了

全国大会が久喜市のHPに!

2012年10月01日 08時39分52秒 | 難聴一般
第18回全国中途失聴者・難聴者福祉大会in埼玉:
久喜市ホームぺージ
聞こえの問題で悩んでいる難聴者、中途失聴者の方々の、福祉の向上と自立・親睦を目的とする大会です。聞こえの問題で悩んでいる方、または興味のある方、どなたでもご参加できます。(要約筆記・手話通訳あり).
詳細については、第18回全国中途失聴者・ ...
http://www.city.kuki.lg.jp/section/shogaifukushi/news/nancho.html