社会福祉専攻科の通信教育の課程を修了できたので、修了式に出席することにした。
出席通知に、スクリーンを使った全体投影の要約筆記をして欲しいと要望を書いたら、すぐ電話があってそれは難しいと。
3年間、スクーリングの度に要約筆記の費用を負担するように要望したがガンとして聞き入れない。受講案内にダメとも書いていないし、社会福祉に関わる人材を養成する学校の趣旨にももとると繰り返し言うが、要約筆記、手話通訳の席は認めるのだが費用はいっさい認めないのだ。
パソコン要約筆記を同行するので3人分の席と机、コンセントの確保を要望した。
昨日また電話があり、車いすの席にパソコンを置く机を用意するのでここでお願いしますとのことだった。しかし、電源は確保できないと言う。
NHKホールで行うくらいだから多くの学生が参加するのだろう。数千人かもしれない。
他に手話通訳とかを要望する学生がいないか聞いたがいないという。うーむ。スクーリング受講中に補聴器をしている人を複数見たので難聴者は絶対いるはずだ。
かくなる上は24インチくらいのモニターを持ち込んでみるか。パソコン要約筆記中と掲げて。しかし電源がない。
ラビット 記
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視聴料を払っている、字幕放送拡大に寄与して視聴料納付者を増やした。字幕放送実験の被験者動員に協力した、元郵政大臣に感謝状を授与した、エトセトラ。
電源をホールに直接交渉するのはもちろん、スクリーンでの表示も。
問題はお金ですか?
それなら、当日スクリーン上で問題提起するとかチラシを配るなどしてカンパを募るとか…
ぜひなにかできたらと思います。
私で何か役に立つでしょうか?
パソコン要約筆記は公費派遣で来ることになっていますが、学園側にきちんとした情報保障の責任をとってもらいたいのです。
それが費用の負担です。
会場の電源は至る所にあるはずで、それを拒否しているというのは面倒なことをしたくないということなのかと思ってしまう。
もう少し交渉してみます。
要約筆記者/手話通訳者/磁気ループを「当事者」が手配し、配置等の事務処理を行い、会議等の主宰者が「許可」すると共に必要なスペース等を手配する。
(2)第二段階
要約筆記者/手話通訳者/磁気ループを会議等の主宰者が関係機関に手配するが、細部は当事者または関係機関の責任とする。
(2)第三段階
情報保障は、会議等の主宰者の責任において実施する。
按ずるに、「社会福祉専攻科の通信教育」を行っている某機関は、(1)の第一段階にあるようですね。
通信教育の修了、おめでとうございます。私は現在、通信の3年生で、1本3200文字のレポートに頭を悩ませている毎日です。
さて、手話通訳と要約筆記がつき、ループ・システムもある会場での講演会(聞こえない人とその関係者だけが集まるものではなく、一般的な講演会です)における聞こえない人への配慮についてお尋ね致します。
1.ループ対応の席を確保するのは当然として、手話通訳と要約筆記が見やすい席も主催者側が確保したほうが良いでしょうか。用意された席に着かなければならないという遠慮が聞こえない人に起きてしまうでしょうか。
主催者側が確保せずとも、見やすい席に着きたければ早めに入場すればよいとも考えられますが・・・。
2.手話通訳・要約筆記を見やすい席を確保した場合、これらの情報保障を利用する人と、テレコイル付補聴器使用の方は申し出てくださいと書いたものを受付に提示する必要がありますよね。他に何か注意点があったら、教えてください。
一般的な講演会で、聞こえない人への配慮を見聞きしたことがないのです。ラビットさんのご意見をぜひお願い致します。