サンフランシスコの風さんから、便りがありました。
続きです。
ラビット 記
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サンフランシスコの大きなイベントには、何も期待せずに出かけてみたら手話通訳がすでについていた、というようなことがよくありますが、それも背後に強力な聾者団体の後押しかクリスさんのような積極的な個人の努力があるからです。それから、教会などでも手話通訳がいるところがありますが、これはおそらく教会メンバーか家族に聾者がいることなどがきっかけではあるでしょうが、通訳サービスが一般化しているようなところは、その教会運営者(牧師など)の哲学によるところが大きいでしょう。
ちなみに難聴者のわたしはどこへいっても補聴援助装置を借りることができますが、質についてはいまいちのことが多く、自分でFMシステムを持参したりしてしまい、これでは自己満足で、社会の啓蒙にはあまり貢献していないな、とクリスさんを見て頭が下がった次第です。これからはイベントや会場主催者が提供する補聴援助装置を使ってみてそのよしあしについてコメントするようにしようと思います。そういえば以前、バッテリーの入っていないヘッドホンとかありましたね。
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