難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳はヒアリング・ブースター?

2009年02月28日 23時55分25秒 | 人工内耳
090223-152716.jpgふと、人工内耳はヒアリング・ブースターかもと思った。

普段は、補聴器と人工内耳を付けて聞いているが人工内耳は電池が良く切れるので補聴器だけで聞いているときがある。
人工内耳に電池を入れてスイッチを入れると、音や声がそれまでの白黒だったのがカラーになったり、部分的に色が付いていたのが極彩色になったかのように感じる。

補聴器だけの聞こえが、人工内耳によってより明瞭になる感じだ。補聴器のブースター、増幅器みたいだ。または、車のエンジンのブースター、過給機みたいにとたんに加速する感じだ。

これは補聴器と人工内耳を併用して1年を経過したくらいから感じている聞こえだ。
こういうふうに聞こえると頭では思っていたがようやくそう聞こえるようになったのだ。

まだまだ、人工内耳の各種のモード、自動感度調整、アドロ、ビームなどの組み合わせや場面に会わせた選択には戸惑っているが、うまく選択すると聞こえる。

補聴器の装用の延長の人工内耳装用なので、人工内耳だけの聞こえがなかなか発達しないのかとも思うが、それでもテレビの内容によっては人工内耳だけで分かる時があるので、少しずつ発達しているのだろう。


ラビット 記







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