難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

大相撲と文字放送デコーダー

2009年11月29日 12時34分50秒 | 日記(つぶやき)
いつも利用する東京都障害者福祉会館のロビーに、21インチくらいのアナログテレビがおいてある。

文字放送デコーダーが付いているが字幕放送が出ていない。文字放送なんて職員も聴覚障害者も特に若い人は
もう知らないのかもしれない。

1990年に「聴覚障害者の文字情報ー字幕放送」シンポジウムを開いた時は、文字多重放送なんて言葉も知らなかった。
このシンポジウムはアメリカで米国内で販売される13インチ以上のテレビに字幕放送回路の内蔵を義務付けた字幕回路法成立に刺激されて始まった。

【文字放送デコーダーの見方】
 アンテナ端子は文字放送デコーダーに接続。
 文字放送デコーダーの音声と映像の出力用の
ピンプラグをテレビのビデオ入力端子に接続。

1.文字放送デコーダーのSWを入れる。
2.文字放送受信ランプの点灯を確認。
3.テレビをビデオの視聴にする
4.文字放送デコーダーでチャンネルを合わせる。

字幕放送は昔は字幕制作の経費を節約するために各局が同じ時間帯に字幕放送の番組が重ならないように調整していたのだ。

ちょうど大相撲で白鵬の優勝する瞬間を見られた。


ラビット 記

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