難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

難聴者と手話

2007年07月22日 18時12分58秒 | エンパワメント
070722_1403~001.jpg070722_1409~001.jpg難聴者協会の例会で、ろうの講師に「手話の魅力」について講演会を開くと定員を上回る1**人以上の参加があった。

東京都は中途失聴・難聴者手話講習会を開催して30年になる。
難聴者が手話を学ぶ魅力は自分を取り戻せることだ。
手話を学ぶ過程で自分の障害とコミュニケーションの意味を再確認する。

しかもクラスには自分以外にはいないと思っていた同じ難聴、中途失聴者がいることを知り、孤独感が消えていく。

難聴者、中途失聴者が失った聴力の代わりに新しいコミュニケーション手段を身に付けることは大きな意味がある。


難聴者自身が同じ難聴者のコミュニケーション手段の獲得のサポートをし、ピアカウンセリングもしながら、また自立した難聴者の姿のロールモデルを示している。
各クラスの講師、助手がチームを組み、難聴者のエンパワメントを促進している。


もっと難聴者の手話の学習について、積極的に受けとめたい。


ラビット 記 



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