難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

「せばだらやってみら」??難聴者はそれが日常だ!

2010年11月08日 20時44分34秒 | 日記(つぶやき)
今夕の読売新聞夕刊に、トヨタの自動車「パッソ」のCMが話題になっていると報じられている。
タレントの中里依紗さんが津軽弁でしゃべっているのがフランス語に聞こえたり、何を言っているか分からないことが話題になっているというものだ。

これを読んで、難聴者は複雑だ。まさに難聴者は聞こえているのに何を言っているのか分からない日常を過ごしているからだ。
確かに目の前の人が日本語で話しかけているのに、それが何を言っているか、聞き取れないというのが困る。
しかも何度も聞き返せば迷惑そうな顔が出てくるのが分かっている。身のおきどころがない。

CMは何を言っているのか分からなくても標準語の字幕が出ているから困らない。
しかし難聴者の日常にはそれがないのだ。

トヨタ自動車は言葉が聞き取れない人のために字幕をつけてくれた。
ならばCMが聞き取れなくて困っている難聴者が1千万人いるからこれからはCMに字幕をつけるのでしょうね。
言わなくても付けてくれるんだよね。

バンザイ!


ラビット 記
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「セバダバヤッテミラ」仏語っぽいパッソ津軽弁
(2010年11月8日13時08分 読売新聞)
ヨミウリオンライン
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20101108-OYT1T00638.htm

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