難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

メディアで働く聴覚障害者

2010年08月31日 08時29分35秒 | 就労
これだけ、テレビが発達しているのに、TV業界の制作現場で働く聴覚障害者はほとんどいない。

障害者放送統一機構が「目で聴くテレビ」を制作したり、各地の聴覚障害者情報提供施設がビデオマガジンを制作するときに関わる位だ。

それだけメディアが音中心ということだろう。

視聴者に多くの難聴者、ろう者がいることを考えた番組制作には、各スタッフ、ディレクターにも聴覚障害者が必要だ。


ラビット 記
※通勤路のひまわり。
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「バリア壊せ」TV番組制作 聴覚障がい者の沖大生中村さん職場実習「伝える」挑戦
http://www..okinawatimes.co.jp/article/2010-08-29_9684/
(9時間30分前に更新)

 【石垣】先天性の聴覚障がいがある沖縄大学人文学部国際コミュニケーション学科2年の中村智香さん(19)が、今月17日から石垣ケーブルテレビ(ICT)で職場実習しながら、自身で企画した1時間番組「ギャップをぶち壊せ!」の制作に取り組んでいる。(又吉嘉例) 映像メディア関係への就職を目指す中村さんは「互いの感情が通じ合う瞬間は素晴らしい。コミュニケーションの大切さを伝えたい」と「情報のバリアフリー化」へ向け、意欲を燃やしている。

以下、略。

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2 コメント

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創作力 (セィス)
2010-09-18 02:48:46
YouTubeに投稿は?某雑誌が台湾出身の人を漫画家デビューさせてました。微妙な違和感を感じましたが、壁が破れるか興味あります♪聴覚障がい者自身ボーダーレスの力があるとおもいます。異国情緒におさまらず他国との繋ぎ手として差異をトランスファーできませんか?
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聴覚障害者の力は無限 (ラビット)
2010-09-18 09:41:35
セィスさん、コメントありがとうございました。

難聴者もろう者の力はもっとあるのです。
社会やあるいは自分でできないと思っているだけのことも多いのです。

どうしたらできるのか、何が壁なのか、本人と社会、周囲の人が話しあって、良い道を創りだす仕組みが必要ですね。

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