難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳の騒音下の聞こえ えっ、と聞こえる時も

2011年06月17日 21時29分07秒 | 人工内耳
先日マッピングした時の各プログラム。
上から、
P1:ASC+MT
P2:ASC+ADRO+BEAM+MT
P3:ADRO+MT
P4:ADRO+whisper+MT

P1が通常聞いているモード。自動騒音抑制機能が働く。
P2は以前はあまり試さなかったが指向性がある。つまり前方の音だけ聞こえる。
居酒屋で正面に座った相手の声だけ浮かび上がって聞こえたことがある。
P3は人の声を強調する機能だが周囲の音や相手の性質に左右されるようだ。
P4はささやき声も聞こえるように調整する機能らしいが高い音も低い音もまんべんなく入ってくる。
これでオーケストラやジャズを聴くとピアノの音もベースの音も入ってくる。
各プログラムにみな入っているのはMT。スイッチを入れれば磁気ループの音が聞こえる。右の補聴器と左の人工内耳ともMTにして、十分なレベルがあれば相手を見なくてもほぼ聞こえる。

人工内耳を始めた頃はいろいろな場面でプログラムを切り替えて見たりした。えっと思うような聞こえが得られたこともしばしばだ。
フリーダムは耳かけ式のリモコンがないタイプを使っているのでプログラムを切り替えるのがちょっと手間。リモコンを使えば良い。他社のはワイヤレスのリモコンだがフリーダムはコード式だ。なのであまりプログラムを切り替えることがなくなってしまった。

ラビット 記

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