難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

中途失聴・難聴者手話講習会指導者養成(3)

2011年08月02日 22時12分23秒 | エンパワメント
中途失聴・難聴者の手話を学ぶ意義

東京都中途失聴・難聴者協会事業委員会では、中途失聴・難聴者の手話講習会を「手話の学習を通じた自立支援」の場と位置づけて、手話講習会のあり方を検討してきた。
コミュニケーション方法として手話を集団的に学ぶことで、手話の獲得の過程で、障害とは何か、コミュニケーションの意味、人間の多様性に気づき、仲間を作ることで社会との関わりを復活させていくことを解明した。

手話講習会の修了者はクラスを超えたサークル活動や地域での社会参加に積極的に関わるようになっている。自覚的な難聴者として協会活動にも大勢加わっている。

ラビット 記

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