難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳N5のインプレッション(6)

2012年03月26日 09時15分17秒 | 人工内耳
人工内耳N5は、ワイヤレスの外部コントローラーが付いているので、その場にあわせてチャンネルや感度、音量を調整できる。

1.通常の事務所内での会話
2.狭い部屋で反響音の強い部屋での会議
3.磁気ループが設置してある場所での会議
が今の就労している中でのコミュニケーションの場だ。

いろいろ試しているがまだこれという設定はないが、
ふつうの事務所内では、ビームのあるASCの設定。感度高め。基準は、自分の声がよく聞こえるかどうかにしている。

狭い部屋で、自分も含めて3人で打ち合わせしたが、指向性のある設定(ビーム)で感度、音量を抑えて聞いたが、近くにいる人の声が聞き取れなかった。

磁気ループのある場では、感度、音量とも高めにあげると聞きやすい。
これも、N5は磁気ループの磁界の強度、調整に影響を受けやすい。顔の向きによって聞こえなくなってしまうのだ。

N5を装用してもうすぐ2ヶ月だが、まだまだ使いこなせていない。

ラビット 記

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