難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳 妹たちに出したメールの返事

2007年12月12日 13時06分01秒 | 人工内耳
071130_0101~001.jpg人工内耳の状況を説明するメールを妹や家族に送ったところ、難聴の問題を理解してくれるメールがあった。

ちょっときつめの性格の妹が難聴に対して理解してくれれば、素直に嬉しい。
母も元気そうだ。今度人工内耳で話が出来るのを楽しみにしている。


ラビット 記
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私達には当たり前の「音」に感動を持って接しておられる様子に改めてお兄さんの「聞こえ」に関していかに私達が無知であったかを考えさせられます。
私達には絶え間無く聞こえてくるテレビの音・電車の音・犬の泣き声…ときにはうるさいと感じ聞こえないふりをして自分の都合のよいものだけを感じようと無意識に選別しています。

お兄さんにとって生活の音が全てが感動と新鮮さを持って体感されているのですね。それほど音のない世界に暮らしていたことを私達は理解できなかったことは力不足でした。

むしろ聞こえないというより聞こえている人と同じように接しようと努めてきましたのでどれほど聞こえないという物差しの発想に気配りが至りませんでした。反省しております。

◎母は元気です。栄養的にも体力的にも生活も恵まれているのでよかったと思っています。先日スタッフさんが母方の叔父さんに一番館での生活が母にどれだけよいのか・この選択がよかったのかを説明してくださったそうです。有り難いですね。

普段のデイケアは二十人ぐらいになり賑やかでH子さんが行った時は皆さんの前で自己紹介をするよう促されたそうです。
持ち前のリーダーシップと世話焼きを発揮しているそうです。家族と同居することだけが老後の幸せではありません。
だ今までの親子のつながりや友人の繋がりが無くなってしまうのではないかという不安があるのでできるだけ会いに行ったり電話したりしてあげてくださいとスタッフさんに言われましたのでよろしくお願いします。

我が家に試験的に太郎を預かることにしました…どうなることか犬嫌いの主人がいますので不安です。




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