難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

全社協福祉部障害福祉関係ニュース第3号(4)

2011年06月09日 21時16分46秒 | 社会福祉の学習
4.厚生労働省「第16回新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム」が開催される

平成23年5月20日、厚生労働省「第16回新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム」が開催され、今後の検討チームの進め方に関する検討や認知症に関する地域連携の状況についてのヒアリングが行われました。

検討チームは、認知症の地域連携パスに関する調査結果や、先行事例のヒアリング等を踏まえて、今後の具体的な取り組みについて検討を行うこととされており、
具体的な論点として、
①認知症疾患医療センター、
②認知症の地域連携パス、
③認知症に係る精神科医療、
④認知症に係る医療提供体制の在り方
が挙げられています。

また、今回の検討チームでは、
①認知症疾患医療センター、
②認知症の地域連携パスに関する自治体、有識者
からのヒアリングが行われました。

次回は、6月15日に開催され、認知症の精神科医療(外来医療)に関するヒアリングが行われる予定です。

[厚生労働省]
第16回新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001d04d.html


5.厚生労働省「第1回精神科救急医療体制に関する検討会」が開催される

平成23年5月27日、厚生労働省「第1回精神科救急医療体制に関する検討会」が開催されました。

この検討会は、精神保健福祉法の一部改正(平成22年12月)により、精神科救急医療体制の整備が都道府県の努力義務となったことを受け、平成24年4月の施行に向けて、各都道府県が行うべき体制整備の具体的な方向性について検討することを目的に設置されました。

具体的には、
①精神科救急医療体制の今後の在り方(ア.公的機能としての精神科救急、イ.医療機能としての精神科救急)、
②精神保健指定医の役割、
③自治体の役割を主な検討課題として、検討が進められる予定です。

検討会は、今回を含め4回程度開催され、有識者からのヒアリングを交えながら、7月にとりまとめを行う予定です。

第1回目となる今回の会合では、
①精神科救急医療体制の整備状況の報告、
②精神科救急医療の現状に関する平田豊明氏(静岡県立こころの医療センター 院長)
のヒアリングが行われました。

[厚生労働省]
第1回精神科救急医療体制に関する検討会

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001dkbw.html

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